5月13日の日記

そもそもきっかけは、また新しいマグロもといＰＣが欲しいという
いつもの不毛な会話でした。　自腹で買うにも稼ぎが足りない
　　貯金を崩すにしても、今後の出費を考えると今は手をつけられない
すると母が「妹にお祈りしたら？」
そんな神頼みならぬ仏頼みで手に入るのなら苦労はしないのですが、
つまりは香典やらご霊前やらで貯まったお金で買ってやろうということなんですけど
その条件が「妹にお祈りする」こと。
即座に断りました、「絶対に祈るもんか」と。
もともと生前は妹に頼りっぱなしの情けない長女でした。
でも、それとこれとは話が別。
生きてる間は一応は人間同士、持ちつ持たれつの関係ですが
死んでしまったらあなた仏、わたし人間
あなた願いを叶えてくれる人、わたし願いを叶えてもらう人
という、三途の川という越えられない境界で隔てられてしまう。
だからこそ、出来の悪いながらも姉としての意地にかけて
妹の仏壇に手を合わせて「どうか新しいＰＣが買えますように」なんてのは
到底無理な注文でした。
お前にお願いして叶えてもらうくらいなら、自力で稼いで買ってやると。

話がＣＨに飛んでしまって申し訳ないのですが
アニキに祈る香、というのが一次，二次を問わずよく出てきますけど
ふと、よく祈る気になれたよなと思ってしまいました。
その辺は姉と妹の違いなのかもしれませんが
祈りの対象になった途端、生前のアニキとは別物の存在になってしまいますからね。
それと、もしかして早くに両親を亡くしてるから
何かあったら親にお願いするようにアニキに言われてたのかもしれませんし。

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定点観測をupしました。