店主の失敗を省みる、はずが・・・
2010年4月27日 就職・転職求職活動中だから、というわけではないのですが
(半分はそうかもしれない)
思い悩んでいろいろ自己分析しています。
もしかして、自分にとっての適職というのは
物書きの次にやっぱり研究者だったのかもしれないと
今さらながら気づいてしまいました。
こまごま調べること、無駄な知識を積み重ねていくこと
それを元手に考えることが三度の飯の次ぐらいに好きですし。
ただ、なんでその道を諦めてしまったかというと
はっきり言ってモチベーションが切れてしまったんですよね。
これから自分が考えたいことが判らなくなってしまったというか。
「やる気が無くなった」という理由だけで物事を放り投げるのは
社会人としてあるまじきことだというのは判ってますが、
まだそれで飯を食えるナントカ研究員などではない
ただのドクターコースの学生にとって、
モチベーションの枯渇は死を意味することだと痛感いたしました。
それ以外のインセンティヴ、つまりニンジンがありませんから。
人間にとって一番手っ取り早いインセンティヴは、やっぱりカネでしょう。
それ相応の対価さえ払えば、嫌な仕事だってそれなりにやります。
人によっては、犯罪だってやります。
店主もバイト始めて1か月ですが、正直イヤですよ【泣】
勤務日が来なければいいなと本気で思います。
でも、こんな店主でも試用期間でコマ¥1,600也払ってくれるんですから
その分は頑張ろう、何とか耐えようと思いますもん。
お給料は意に染まない仕事をさせているだけの慰謝料なんですから。
本当に楽しいことならこっちがお金払わなきゃならないくらいですし。
しかし、大学院生にはそれがありません。
それどころか授業料を払って研究させていただいているご身分です。
これでお給料さえ出ていれば、やる気が上がらなくても
貰った分だけは頑張ろうという気にもなれますが、
逆に、何で金払ってまで自分に鞭打って研究を続けなければならないんだ
と思ってしまったら、もうそこから一歩も動けなくなるはず。
店主の場合はオヤジの定年という兵糧攻めも痛かったですが。
もちろん、人はパンのみに生きるに非ず
自分のお腹は膨れなくても、世のため人のためになるというのであれば
研究に対するモチベーションも上がりますが、
・・・シェイクスピアがこの混迷の世の中のいったい何に役に立つというのか。
そのことについては奨学金を申し込むときからずっと考えてました。
世の中的に何かに貢献できなければお金は降りませんからね。
店主の『師匠』はどうやってシェイクスピア研究で
科研費3年分せしめてきたんでしょう?
参考までに一度お訊きしたい。
そして昨年の事業仕分けで再燃【爆】
結局、何かの役に立つもの、広い意味で利益に直結するものしか
存在価値は無いのでしょうか?
何の役にも立ちませんもん、文学研究なんて。
それが後々の職業生活で活きてくることなんて考えられませんもの。
生活に余裕がなくなれば、潤いは真っ先に切り捨てられて当然でしょう【泣】
でも今、もっとも元気のいい業界の一つがコンテンツ産業なんですよね。
もちろんそれは、アニメーターや声優さんの女工哀史的な踏ん張りに支えられてますが
それでもパイが小さくならずになおも成長を続けているということは
たとえ生活が苦しくても続けていられる何かがあるということでしょう。
そして、それは享受する側にとっても。
ワープアだろうがニートだろうが、本当に好きなら
食費を削ってでもCDを買います、DVDを買います、チケットも買います
またある人は盆暮れには必ず有明で半年分の散財をしてきます。
はっきり言ってそれが世の中の何かの役に立つわけではありません。
CHで世界を変えられるわけじゃないし
1Q84だって、そこにビジネスのヒントがあるわけじゃない。
それでも人はその、一見無益なものに投資するんです。
どぉだ仕分け人ども、これが文化だ!
・・・って、結論がなんかあさっての方向に行ってしまいましたが。
このことについては、本屋で面白そうな本を見かけたので
一度読んできて反則ブックレヴューやりたいですね。
それと、CH関係で買いたい本が2,3冊【苦笑】
どれも買って元は取れるとは思うんですけどね
でも財布の紐引き締めモードに入ってしまってるので。
(半分はそうかもしれない)
思い悩んでいろいろ自己分析しています。
もしかして、自分にとっての適職というのは
物書きの次にやっぱり研究者だったのかもしれないと
今さらながら気づいてしまいました。
こまごま調べること、無駄な知識を積み重ねていくこと
それを元手に考えることが三度の飯の次ぐらいに好きですし。
ただ、なんでその道を諦めてしまったかというと
はっきり言ってモチベーションが切れてしまったんですよね。
これから自分が考えたいことが判らなくなってしまったというか。
「やる気が無くなった」という理由だけで物事を放り投げるのは
社会人としてあるまじきことだというのは判ってますが、
まだそれで飯を食えるナントカ研究員などではない
ただのドクターコースの学生にとって、
モチベーションの枯渇は死を意味することだと痛感いたしました。
それ以外のインセンティヴ、つまりニンジンがありませんから。
人間にとって一番手っ取り早いインセンティヴは、やっぱりカネでしょう。
それ相応の対価さえ払えば、嫌な仕事だってそれなりにやります。
人によっては、犯罪だってやります。
店主もバイト始めて1か月ですが、正直イヤですよ【泣】
勤務日が来なければいいなと本気で思います。
でも、こんな店主でも試用期間でコマ¥1,600也払ってくれるんですから
その分は頑張ろう、何とか耐えようと思いますもん。
お給料は意に染まない仕事をさせているだけの慰謝料なんですから。
本当に楽しいことならこっちがお金払わなきゃならないくらいですし。
しかし、大学院生にはそれがありません。
それどころか授業料を払って研究させていただいているご身分です。
これでお給料さえ出ていれば、やる気が上がらなくても
貰った分だけは頑張ろうという気にもなれますが、
逆に、何で金払ってまで自分に鞭打って研究を続けなければならないんだ
と思ってしまったら、もうそこから一歩も動けなくなるはず。
店主の場合はオヤジの定年という兵糧攻めも痛かったですが。
もちろん、人はパンのみに生きるに非ず
自分のお腹は膨れなくても、世のため人のためになるというのであれば
研究に対するモチベーションも上がりますが、
・・・シェイクスピアがこの混迷の世の中のいったい何に役に立つというのか。
そのことについては奨学金を申し込むときからずっと考えてました。
世の中的に何かに貢献できなければお金は降りませんからね。
店主の『師匠』はどうやってシェイクスピア研究で
科研費3年分せしめてきたんでしょう?
参考までに一度お訊きしたい。
そして昨年の事業仕分けで再燃【爆】
結局、何かの役に立つもの、広い意味で利益に直結するものしか
存在価値は無いのでしょうか?
何の役にも立ちませんもん、文学研究なんて。
それが後々の職業生活で活きてくることなんて考えられませんもの。
生活に余裕がなくなれば、潤いは真っ先に切り捨てられて当然でしょう【泣】
でも今、もっとも元気のいい業界の一つがコンテンツ産業なんですよね。
もちろんそれは、アニメーターや声優さんの女工哀史的な踏ん張りに支えられてますが
それでもパイが小さくならずになおも成長を続けているということは
たとえ生活が苦しくても続けていられる何かがあるということでしょう。
そして、それは享受する側にとっても。
ワープアだろうがニートだろうが、本当に好きなら
食費を削ってでもCDを買います、DVDを買います、チケットも買います
またある人は盆暮れには必ず有明で半年分の散財をしてきます。
はっきり言ってそれが世の中の何かの役に立つわけではありません。
CHで世界を変えられるわけじゃないし
1Q84だって、そこにビジネスのヒントがあるわけじゃない。
それでも人はその、一見無益なものに投資するんです。
どぉだ仕分け人ども、これが文化だ!
・・・って、結論がなんかあさっての方向に行ってしまいましたが。
このことについては、本屋で面白そうな本を見かけたので
一度読んできて反則ブックレヴューやりたいですね。
それと、CH関係で買いたい本が2,3冊【苦笑】
どれも買って元は取れるとは思うんですけどね
でも財布の紐引き締めモードに入ってしまってるので。
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