どちらかといえば純粋にアクション映画好きとして、よりは
究極のネタ拾い映画としての期待の方が大きかったですが
カーチェイスや爆発（ここ重要）など、アクション好きのツボも
ちゃんと押さえてありましたよ【笑】
ですが、この映画の一番の売りは何だこの情報量の濃さは。
いきなり狙撃手と観測手（スポッター）とのやりとりに始まって
もしかしたら撩も海原orマリィー父とこうしてコンビを組んで
それを通して狙撃の技術を身につけたのかもしれない。
また、美樹さんも観測手として海ちゃんの『目』となっていたんでしょうか。
負傷した主人公の一人野戦病院テクや、パイプ爆弾やガスなどなどのトラップなど
録画して一時停止してメモをとりながら見たかったくらいです。
ペットボトルのサイレンサーも早速ネタに使えそうですし。
プロットとしては主人公が罠にはめられて孤立無援で巨大組織に追われてと
シナリオの教科書に出てきそうな超ド定番パターン。
（もちろんそれを目が離せなくさせるか陳腐にさせるかは腕の見せ所ですが）
その、元海兵隊の凄腕スナイパーのスワガーと組むことになるのが
入局３週間の新米ＦＢＩ捜査官のメンフィスくん。
ＦＢＩですから射撃訓練は拳銃だけでも受けているはずですし
それ以前に州警察なり保安官事務所でのキャリアがあってもおかしくないですが、
ほんの数日の集中訓練でNo.１スナイパーの相棒を務められるのでしょうか【苦笑】
もちろん、教える側が超一流だったから、ともいえますが・・・
ということは、その気になれば撩も香にスポッターとしての技術を
教え込むことができるんじゃないでしょうか、もちろん実際に手を汚さずに。
撩はそういうことはしたがらないとは思いますけどね。
この映画の売りはあくまでリアリティですからねぇ・・・
ヘリを撃ち落とすにしても、拳銃や対人ライフルで簡単に、ではなく
石油タンクに銃弾ぶちこんで上がった火柱で、ですから。
（ＣＨのＯＰみたいなことは実際できません；苦笑）
ああ、今度原作買ってこようかな。
映画と同じく、あれだけの情報量があれば確実にＣＨ二次の資料になりますし。
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