『世界ふしぎ発見』で映画の宣伝なのか
今週のテーマはシャーロック・ホームズ。
その中でこの本のことが取り上げられてて
「あぁっ、持ってる!」と思わず声を上げてしまいました。
買っちゃったんですよ
『シャーロック・ホームズ――ガス灯に浮かぶその生涯』
ホームズネタ書きたさに。

最初にこの本を読んだのは高校の図書館で。
そのときは「トンデモ本を引いてしまった」と思いました。
だってこれは、シャーロック・ホームズを実在の人物として
その足跡をたどった「伝記」なんですから。
ね、おかしいでしょ?
ホームズは作家コナン・ドイルが生み出した架空の名探偵なんですから。
当然、何年の何月何日にどこで生まれて両親はどんな人で
なんてことをいちいちあーでもないこーでもないと考察するなんて
ホームズマニアというのは何て非生産的なんだと思いました。
まだ高校生の頃の話。

それが・・・今やどうした【笑】
二次創作を書いたり裏設定を考えたりする上で
撩や香があたかも今この世界に生きていると仮定しているんですから。
だから、誕生日は原作者が決めてくれたものの
撩の飛行機が落ちたのはどこか、実際は何歳くらいなのか
その後どのような順番でパートナーを渡り歩いたのか
なんてことをいちいち大真面目に考察する自分を想像できたでしょうか?
傍から見てれば高校生の頃の店主と同じように
そうとう馬鹿げていると思いでしょう。
でも、好きなバーボンの銘柄から好きなAVの傾向まで
原作の記述とその他キャラクターをいろいろ総合して設定したりしないと
二次創作って書けませんし、実際に書かないにせよ
それがマニアってもんですから。

=====================================

定点観測up済みです。

コメント

日記内を検索