Sweep！Sweep！Sweep！

ということで今日も五輪ネタ【苦笑】
男子フィギュアが終わってしまって
特に期待の種目というのは無くなってしまいました。
女子は誰かがメダルのどれかを取るだろうから
とりたてて応援する気もありませんし。
男子とか、スピードスケートの男子500mとか
残念な結果に終わってしまいましたが女子モーグルとか
表彰台の当落線上な種目の方が応援のし甲斐があるんですけどね。
あとは皆川選手に奥さんの分まで頑張ってほしいくらいで。
アイスダンスはフィギュアの中で実は一番好きなので
ヒマがあったら見てると思います、応援というのではなしに。
それとカーリング。

「氷上のチェス」と呼ばれるカーリングは地味な競技とお思いかもしれませんが
これがまた見てると意外と盛り上がってしまうもんです。
詳しいルール等は後で調べていただくとして、
ストーンがガードの間のわずかな隙間をきれいに抜けてった瞬間
解説の戦術どおりの位置にぴたりとつけてきた瞬間
そして敵の石を見事に弾き飛ばした瞬間は
思わず「おっしゃあ！」ですよ。
冬季種目の中には頭使った駆け引きのあるものってほとんどありませんからね。
なので、サッカーや野球といった球技スポーツが好きな人は
多分ハマると思います。

それに加えて、我らが日本代表『チーム青森』。
・・・やっぱり可愛いですよねぇ。
容姿だけでなく、カーリングでは石を投じた後
「ヤー！」（磨け）とか「ウォー！」（磨くな）と
ブラシを持った選手に指示を出すんですが、
それが他の国の選手はまるで投擲競技のような野太い声で叫ぶんですよね。
一方の日本チームは、日本人全体の声質の問題なのか
指示の声もどことなく可愛らしいような。
それに、マイクが試合中に作戦を話し合う彼女たちの声を拾ってるんですが
それもどこか和気藹々といった感じに聞こえてしまう、
その辺が前大会で『カーリング娘。』と呼ばれた所以なのでしょう。
もちろん本人たちはいたって真剣、
そしてストーンを投げるときの眼、必死にブラシで氷を磨くさまは
まさに「カッコ可愛い」そのもの。

その『カーリング娘』改め『クリスタル・ジャパン』（これあんま好きじゃないんですけどね）
やってくれましたよ、カーリングの母国・英相手に11-4の圧勝！
といっても全体の星では２勝２敗の五分に戻しただけですが
それ以上に今日は良い試合だった♪
ここぞという場面で両チームのダブル・テイクアウトが決まり
最後もわりと不利な場面で（といっても残り１エンドあったし２点差だったので
敵に１点取らせて最終エンドで後攻を取るって手もありましたが）
まさかのどんでん返し、敵の意思を一掃で一挙５点！
カーリングには『コンシード』というルールがあって
この点差は残り１エンドでは追いつけないということでギブアップ。
いわば自主的コールドゲーム、または将棋の「参りました」でしょうか。
さすが紳士の国生まれのスポーツ。
昨日ブレーキだった最年少の近江谷選手も復調してきたようですし
次も勝ってぜひとも勝ち越してほしいものです。
もちろんメダルも期待していますが、それよりも
一カーリング好きとして、面白い試合をもっともっと見せてもらいたいです。
もちろん「勝ち試合＝面白い試合」というのは言うまでもありませんが。

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定点観測up済みです。
やっぱりバンクーバーネタ【笑】

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