前作（レヴュー）から２年・・・
2010年1月7日 映画
これ録ったのずいぶん前なんですけどねぇ、
娯楽アクション大作と違って軽い気持ちで見る気がしなかったので
ずいぶんほったらかされてました。ごめんよボーン君。
こういうアクションものはネタ拾いのためにも見るようにしてますが
むしろこのシリーズの見せ場はコン・ゲーム的側面でしょう。
冒頭のウォータールー駅で追手を巻く様子や
まんまと敵の本丸に乗り込んで極秘資料を手に入れるまでなんて
大いに堪能＆参考にさせていただきました。
今回のヒロインは間違いなくＪ．スタイルズ演じるニッキーでしょう。
（彼女に対する思い入れは前作のレヴュー参照）
タンジールで殺し屋に追われてるとき、冷や冷やしましたもん。
ここで殺されちゃったらあまりにも可哀想だろうと、ボーンが【泣】
前の彼女も前作の冒頭でいきなり殺されてしまいましたし
ニッキーも微妙に元カノフラグ立ってましたから。
二人が再会する日は来るんでしょうか？
そして今回（というかシリーズ通して）印象的だったのが、水中のシーン。
思えばボーンが記憶を失って登場したのも
地中海上のヨットから任務を失敗して水没したのが総ての始まりですし
恋人マリーが殺されたときも、撃たれてそのまま車が沈没。
さらに今回明らかになった『ジェイソン・ボーン』誕生の瞬間も
水に沈められてましたし。
そういう意味では節目節目、いわば生と死の境の瞬間に水があったわけで
そのうち３つ＆ラストは生まれ変わる瞬間ですよね。
ということは羊水のイメージなのかなと頭に浮かびました。
それにしても、吹替えが豪華だった【笑】
ボーンに三木眞一郎、まではともかく
（この世代でアニメ・吹替え両方できるのは森川と彼くらいですよね）
彼を追うボーセン局長に、洋画の悪役キャラならお任せ・大塚芳忠
計画の創始者、ハーシュ博士（アルバート・フィニー！）に
二代目コロンボこと石田太郎、
総ての黒幕であるＣＩＡ局長が次元！もとい小林清志だったんですから。
声を聴いてるだけで吹替えマニア的におなかいっぱいでした。
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これも皆さまのおかげです。ご愛顧ありがとうございますm(_ _)m
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