実は『大原さんち』ファンです
2009年11月20日 読書
突然ですが店主、いわゆるエッセイコミックってのが好きでして
本屋でそのコーナーで1時間くらい平気で粘れます。
最近は特にブームってのもありますが
子を持つ母親からセクシャルマイノリティまで
店主の知らない世界を気軽に、判りやすく覗けるってのもありますし
それに活字のエッセイと違って立ち読みで読破できますから【爆】
そんな中でも、新刊が出たら真っ先に飛びつくのが
トニーの奥さん【笑】の小栗左多里
育児マンガの草分け、高野優
そしてこの本の著者の大原由軌子(敬称略)です。
(その他は気が向いたら:苦笑)
でも店主、ここに描かれている大原さんちとは
書き手と一読者という関係ですが、変なご縁がありまして。
そもそものきっかけは、漫画家の藤臣柊子でした。
この人の単行本をむかーし貰ったんですよね、
いかにも80年代といったポップな少女漫画を。
だからといって、自分で他の本を買おうとも思わず10年近くが過ぎて
彼女がうつサバイバー漫画家としてブレイクしててびっくりしました。
あの人がうつ病に、というのも驚きでしたがそれ以上に
むかーし本を持ってた漫画家さんが、こんな形ではありますがブレイクしたことに
まるで中学の同級生が偶然テレビに映り込んだような感慨を抱きました。
その当時はちょうどうつ病がぼちぼち市民権を得出した頃、
藤臣さんも体験記&脳みそ系啓発エッセイに活躍の場を広げてましたが
そんな中、共著で出たのが『精神科に行こう!』
・・・その当時、手にとってマンガ部分だけパラ見してましたが
共著者の名前までは覚えてませんでした。
その後、文庫化された藤臣さんのコミックエッセイを読んでみて
そこに独身時代のダンナさんが担当編集者『お』として登場。
彼こそが『精神科に行こう!』の共著者・大原広軌であることが明らかに。
そしてコミックエッセイ好きの店主がふと手に取った
『大原さんちのダンナさん・このごろ少し神経症』
この中にもダンナさんの著書についての話題が。
ってことは、ダンナさん=担当『お』=大原広軌氏ということですか!
ということは店主、この本で間接的にブレイクする前から
それこそお二人がお付き合いしていた頃から縁があったというわけで
(リアルタイムじゃないけど、出逢う前の『お』時代も知ってるし)
なんだか不思議な気分。
なので、改めて読み直しました『精神科に行こう!』
それ以外にも、片っぱしから大原さん夫妻の本を読んでみると
登場人物などに意外なリンクが見つかっておもしろいですよ。
(庭師やってるご近所さんとか、行きつけの鍼灸の先生とか)
この本の内容にも、だんなさんの本のリライトもありますし。
そのことについては論うつもりはないです。
たとえば向精神薬の副作用うんぬんについても、大事なことですから
二回と言わず三回四回、より判りやすい形で繰り返すことも大切です。
それに、ダンナさんの本のちょっと皮肉交じりのサービス全開な文体も
奥さんのマンガに描かれているダンナさん像を見てみれば
ほほえましく読めてきますし。
奥さんを知る前からダンナさんを知ってる者として
「自称ライター、ほぼ無職」のダンナさんがちゃんと働いてるのか気になって
検索かけてみたら・・・よかった、仕事あるみたい。
脳みそ系経験を活かしたコラムから、店主が見つけたサイトでは
大好きな沖縄関係の書評もしてらしたから、これで一安心【笑】
網羅的な公式サイトが無いのが残念ですが
現在進行形のお二人のお仕事として、Web連載中のエッセイコミックを発見。
http://renzaburo.jp/contents/036-ohara/036_hyoshi_001.html
まとまったらまた本になるんでしょうね、楽しみ。
あと、文春の既刊も文庫化されたら買うのに。
拍手レス
11/19・11:54 輝海さま
定点観測up済みです。
本屋でそのコーナーで1時間くらい平気で粘れます。
最近は特にブームってのもありますが
子を持つ母親からセクシャルマイノリティまで
店主の知らない世界を気軽に、判りやすく覗けるってのもありますし
それに活字のエッセイと違って立ち読みで読破できますから【爆】
そんな中でも、新刊が出たら真っ先に飛びつくのが
トニーの奥さん【笑】の小栗左多里
育児マンガの草分け、高野優
そしてこの本の著者の大原由軌子(敬称略)です。
(その他は気が向いたら:苦笑)
でも店主、ここに描かれている大原さんちとは
書き手と一読者という関係ですが、変なご縁がありまして。
そもそものきっかけは、漫画家の藤臣柊子でした。
この人の単行本をむかーし貰ったんですよね、
いかにも80年代といったポップな少女漫画を。
だからといって、自分で他の本を買おうとも思わず10年近くが過ぎて
彼女がうつサバイバー漫画家としてブレイクしててびっくりしました。
あの人がうつ病に、というのも驚きでしたがそれ以上に
むかーし本を持ってた漫画家さんが、こんな形ではありますがブレイクしたことに
まるで中学の同級生が偶然テレビに映り込んだような感慨を抱きました。
その当時はちょうどうつ病がぼちぼち市民権を得出した頃、
藤臣さんも体験記&脳みそ系啓発エッセイに活躍の場を広げてましたが
そんな中、共著で出たのが『精神科に行こう!』
・・・その当時、手にとってマンガ部分だけパラ見してましたが
共著者の名前までは覚えてませんでした。
その後、文庫化された藤臣さんのコミックエッセイを読んでみて
そこに独身時代のダンナさんが担当編集者『お』として登場。
彼こそが『精神科に行こう!』の共著者・大原広軌であることが明らかに。
そしてコミックエッセイ好きの店主がふと手に取った
『大原さんちのダンナさん・このごろ少し神経症』
この中にもダンナさんの著書についての話題が。
ってことは、ダンナさん=担当『お』=大原広軌氏ということですか!
ということは店主、この本で間接的にブレイクする前から
それこそお二人がお付き合いしていた頃から縁があったというわけで
(リアルタイムじゃないけど、出逢う前の『お』時代も知ってるし)
なんだか不思議な気分。
なので、改めて読み直しました『精神科に行こう!』
それ以外にも、片っぱしから大原さん夫妻の本を読んでみると
登場人物などに意外なリンクが見つかっておもしろいですよ。
(庭師やってるご近所さんとか、行きつけの鍼灸の先生とか)
この本の内容にも、だんなさんの本のリライトもありますし。
そのことについては論うつもりはないです。
たとえば向精神薬の副作用うんぬんについても、大事なことですから
二回と言わず三回四回、より判りやすい形で繰り返すことも大切です。
それに、ダンナさんの本のちょっと皮肉交じりのサービス全開な文体も
奥さんのマンガに描かれているダンナさん像を見てみれば
ほほえましく読めてきますし。
奥さんを知る前からダンナさんを知ってる者として
「自称ライター、ほぼ無職」のダンナさんがちゃんと働いてるのか気になって
検索かけてみたら・・・よかった、仕事あるみたい。
脳みそ系経験を活かしたコラムから、店主が見つけたサイトでは
大好きな沖縄関係の書評もしてらしたから、これで一安心【笑】
網羅的な公式サイトが無いのが残念ですが
現在進行形のお二人のお仕事として、Web連載中のエッセイコミックを発見。
http://renzaburo.jp/contents/036-ohara/036_hyoshi_001.html
まとまったらまた本になるんでしょうね、楽しみ。
あと、文春の既刊も文庫化されたら買うのに。
拍手レス
11/19・11:54 輝海さま
新作にコメントありがとうございますm(_ _)m11/19・14:07 れにゃんこさま
そういえば、ちゃんと帰ってきたところを書いてなかったんですよ。
(依頼人としてアパートで暮らすようになるとこまでしか)
香ちゃんの引っ越しともなればメンバー総出演でしょうね。
新作に感想ありがとうございましたm(_ _)m
サエバアパートに引っ越すときは撩と二人きりでしたが
その後、多くの出会いがあって今に至るわけですから
お引っ越しに全員参加は当然でしょう【笑】
香にしてみればその仲間を捨てて自分だけ表の世界に行こうとしたという
引け目があって当然でしょうけど、でもみんなにとって香は仲間なんですから。
最後の撩のセリフはれにゃんこさまからのリクを頂く前から
自分の中にあったものでしたが、それを公衆の面前で言ってしまえば
これはもうカミングアウトだろうと、書いてて気がつきました【爆】
ギリギリまで隠しておきたい派かもしれませんが
逆に子供みたいに見せびらかしたくてウズウズというのも
撩らしいっていえば撩らしいのかもしれませんが、どうでしょうか?
定点観測up済みです。
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