見ないと一生後悔すると思いました。
神谷さんのコナン出演最終回。
おっちゃんの最後の雄姿を記憶に焼きつけるつもりで見ていました。
――雄姿ってほどでもなかったですけどね。
最後は結局『眠りの小五郎』。
でもこれこそが神谷さんの一番の見せ場なんですから。
たとえ喋っているのはコナンでも、演じているのは神谷さんなんですし。
それにおっちゃんの見せ場はすでに前のエピソードの
『霧にむせぶ魔女』や、『毛利小五郎探偵廃業の日』で
じっくりと堪能させていただきましたから。

普段はコナンがしゃしゃり出てくると迷わず拳骨をくらわすおっちゃんでしたが
今回は珍しく前半はコナンと共同捜査。それがサービスといえばサービスだったのかな。
でも、いくら中身が高校生探偵・工藤新一であっても
まだ小学1年生(!)のコナンが事件現場にしゃしゃり出てるのを
黙認している他の大人たちの方がおかしいといえばおかしいわけで。
そんな中、事あるごとにコナンを現場からつまみだす小五郎の方が
ちゃんとコナンのことを考えていたような気がしてなりません。
だからこそ、狂言とはいえ再び人質にとられたコナンに対するリアクションが
「俺の見せ場が・・・」っていうのがちょっと残念でしたが。
ちゃんと心配してあげようよ、コナンのこと【苦笑】

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定点観測upしました。
『親父祭り』満を持しての秀弥の登場です。
今まで鴻人もジェイクも出てきましたが
これで終結とはいかないまでも、一段落ですかね。
後書きにも書きましたが、コナンとおっちゃんの関係に
「血の繋がりより心の繋がり」という『北条イズム』的なものを感じていました。
それも『水平線上の陰謀』で沈みゆく船に取り残されたコナンに
懸命に小五郎が手を伸ばしていたシーンから。
ということは小五郎≒撩萌えと同じ頃から
この二人の関係に注目していたということに。
きっと撩にとっての秀弥もこんな風に映っていたんだろうなぁ。
撩の場合、自分自身も海原に息子として育てられたからなおさら。

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