最近はTさまとDVDやネット動画から切り取った静止画をオカズに
夜な夜なチャットを繰り広げているのですが、
昨夜のオカズは無印の第2話。
あの「撩がセスナに乗ってしまった」という問題作【笑】ですが
それ以上に店主の中で引っかかったのが
その飛行機をセスナ機を操縦してたのが槇村だったこと。
・・・なんで槇兄が飛行機なんて操縦できるんだ?
彼の持ってるスキルは良くも悪くも刑事時代に身につけたことに
限られてしまうはずですから。具体的にいえば
ちょっとばかりの銃の扱いとナイフ投げ、
あとは新宿を中心とした情報収集能力。
それ以上に撩は槇村の人間としての暖かみを高く買っていたんでしょうけど。

そもそも槇村のキャラクター、特に彼の持つ能力への評価については
書き手さまの間でも「ぱっとしないいい人」から「能ある鷹は爪隠す」まで
様々に分かれてますが、店主はかなり高く見積もってる方です。
ああ見えてわりとSですし【爆】
でも、生存パラレルという形で他のCHキャラの間に置けば
百戦錬磨のプロたちに比べて見劣りしてしまうのも事実。
香だってトラップの腕では海坊主のお墨付き。
それに比べて槇兄はただの叩き上げの刑事、しかも高卒拝命ですから。
だからCH’『Count down to Denouncement』で描いた
「空白の7年間」ってのはその後のアニキを描くうえで
必要な期間だったんだなと自分で思います。
はっきり言って反則かもしれませんが、記憶を失い
裏の世界に、シンジゲートの金庫番として身を置くことによって
撩たちと肩を並べても遜色ないスキルを身につけることができたわけですし。
だから、あの当時は無理だとしても
今のうちのアニキなら飛行機の操縦くらいできるかもしれませんよ、マジで。

うちの槇兄の武器はというと、鋭い観察眼と洞察力
表と裏の両方の世界にまたがる人脈
そして人当たりの良さとハッタリを硬軟うまく使い分ける
タフ・ネゴシエーターっぷりが一番かと。
こういう槇ちゃんのキャラクターは原作からというよりも
むしろその他の作品のキャラから引っ張ってるところが大ですが、
パトの後藤さんや『相棒』の右京さんだとか。
でも、こんな槇村でよければこれからも書き続けていきたいです。
思いっきり撩や香や冴子たちを喰ってきながら【苦笑】
自分でも書いててとても楽しいですから♪

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今週の『プロフェッショナル・仕事の流儀』
井上雄彦さんを取り上げての1時間SPとのことで期待してたんですが・・・
師匠ネタはまったく登場せずorz
収穫が、仕事部屋に置いてあったCE・CHのJCだけってどぉよ。

コメント

mi
2009年9月16日18:53

お久しぶりです。
『プロフェッショナル』見ました。

井上さんの作品やキャラクターへの姿勢を見て、彼の目には、かつての師匠によるアレ(爆)はどう映っているんだろうか、というのが非常に気になってしまいました。

でも、そんな暇なさそうでしたねー。

蛟 游茗
2009年9月16日22:44

こちらこそご無沙汰です。
おお、ご覧になりましたか。
井上さんがあれだけ自分に妥協せず作品を生み出す姿を見ていて
果たして北条さんはあれだけの真剣さを持って取り組んでるんだろうか?
と疑問に思えました。
真剣に取り組んだ結果がアレだとすると、その程度の作家だったってことでしょうけどね。

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