初めて友人の結婚式というものに出席しました。
今までイトコとして出たことはあるんですが
友人というのはこれで最初で最後かも・・・【爆】
大学の学部時代の、親友と勝手に言っちゃ怒られるかもしれませんが
店主としてはそのつもりのKっち。卒業してからは彼女は就職、
こっちは相変わらずのだらだら学問ニート暮らしで
忙しさというものの尺度がまったく別物になってしまったので
疎遠になってしまいましたが、この晴れの日に招待してくださいました【泣】
新郎の彼と付き合いはじめるかはじめないかの頃から
二人の恋路を見守ってきた一人ですし、何より学部の頃
人生最大の崖っぷちを支えてくれたのがKっちでした。
ほんと、彼女がいなかったら今頃店主はどうなってたことやら。

ですが、当日招待状を忘れるところでした【爆】
朝の5時に起きたはいいが、その日になってばたばたと靴を磨いたり
時間に余裕がありそうだ♪と思ってアイラインに時間かけてたら
いつの間にか家を出なきゃいけない時間。
急いでワンピースに着替えてバッグ持って・・・で、入れ忘れましたorz
自分がめかしこむことばっかりで、本当に心の底から
親友の幸せを祝う気持ちはあるのかと一発殴りたいとこですが
店主、この手の前科持ちですからね【苦笑】
初ライヴでチケット忘れて途中でとんぼ返り、
大学入試の二次ではセンターの試験票忘れて(それは後で何とかなったけど)
今回も駅への道すがらでUターン。おかげで電車に一本遅れてしまいましたが
受付30分前に着くように余裕持ってましたから、今回も何とかセーフに。

さて、そうして何とか式場に辿り着きましたが
受付済ませて、ふと見知った顔がいないことに気がつきました。
親友といってもグループ交際【笑】ではなく1on1の付き合いでしたから
彼女の自分以外の友人というのをほとんど知りませんでした。
まして同じ学科の友人でさえ学部を卒業してから全然会ってませんし
(オフ会の言い訳にさんざん使わせてもらいましたが:爆)。
とりあえずちょこちょこと化粧を直して式の行われるチャペルへ。
久々に直接顔を合わせた彼女は、真っ白なドレスに身を包み
父親と腕を組んでヴァージンロードを歩く花嫁で、
そんな姿を見ながらCH妄想のネタを拾おうとしていたからか【爆】
祭壇の前の彼女がまるで二次元のヒロインで
自分はそれを目にしているしがない読者のように思えてなりませんでした。
結婚ということ自体、店主にとって妄想のネタに過ぎませんし
それも自分以外の【泣】
ただ、指輪の交換、結婚の誓約、そして誓いのキス(!)を終えて
今度は彼とヴァージンロードを歩く友人Kの笑顔は
間違いなく店主の知っている彼女のそれでした。
ようやく緊張も解けたのか、彼女も店主に気づいたみたいですし。

式の後は当然披露宴、なんですが
店主のテーブルはなぜか男女混合、つまり新郎新婦の関係者が
そこだけ渾然一体となっている、いわば合コン席【爆】
隣の席は同じ学科の彼女の友人。店主とはそれほど付き合いがありませんでしたが
(なにしろ30人の大所帯でしたから、英文コースは)
うーん、不思議な縁ですねぇ。こうやって同級生が
「友達の友達」として顔を合わすなんて。
しかも、新婦が決めたのかはたまた偶然か新郎新婦のド真ん前。
おもいっきり『親友席』に座らせていただきました。
別にスピーチやら余興やら頼まれてたわけではないんですが。
もちろんケーキ入刀や花束贈呈など、シャッターチャンスは
ばっちり特等席から押さえさせていただきました。
ただ残念だったのは電池が足りなくて決定的瞬間の数々を押さえそこなったこと。
あと、最近はファーストバイトってのをやるんですね♪
ウェディングケーキを花嫁が花婿に、花婿が花嫁に「あーんw」とするヤツ。
花嫁から花婿へは「一生美味しい料理を作ってあげる」
花婿から花嫁には「一生食うに困らせない」という意味が込められているそうです。
聞いてて耳が痛かろう、撩【笑】

そんなこんなで(ってをい)披露宴もお開きに。
二次会は、実は出欠を迷っていて返事を出し忘れてたんです【苦笑】
でも「飛び入り歓迎」の言葉に甘えて出させてもらうことに。
だけど時間が空きまくり【爆】終わったのが2時で、二次会が4時半からですから
それまでの時間をつぶそうと、同じ学科の友人Yと近くのカフェへ。
久々に会ったわけだから、話すネタはあるだろうと思いきや・・・
それなりに当たり障りのないことを言ってしまうと、後が続かない【泣】
いかに自分が本名では薄っぺらい人生を歩んでるか判りますね。
『蛟 游茗』としてはそれなりに語れることはありますが【爆】
しかも彼女ももちろん就職してますし、仕事上の話なんかは
こっちとしては一般論の相槌を打つしかできませんから。

それなりに旧交を確かめ合ったところで、そろそろ二次会の時間。
披露宴では特等席でしたけど、直接話はできませんでしたからね。
ついでにオカンには「新郎の友人ゲットしてこい!」
なんて発破かけられましたが・・・
ものの見事に男子席と女子席に別れました。
そもそもここに集まったのは新婦側が高校&大学の友人(ともに女子校)
新郎側が大学の友人(工学部)&会社の同僚(メーカー事業所勤務)ということで
つまりは女子校・男子校のノリ同士【爆】
それぞれバラバラに話に花を咲かせてました。
そして店主はというと、ようやく彼女と話せることに。
そうしたらもう、酒の力もあったとは思いますが
一気に店主が一方的にクダを巻き、彼女がそれに頷くという当時の図式に。
いやぁ、彼女とはあの頃いろんなことを語り合ってたからなぁ。
さすがにヲタトークとまではいきませんでしたが
かなり社会から文化から人生から、突っ込んだトークを繰り広げてましたから。
「メインストリームにどっぷりつからなきゃ
カウンターカルチャーなんか語れないんだよ!」

あっちは彼氏がいるのに、二人でイヴだというのに女同士のカラオケ大会やったり
(しかもお互い知らない曲ばっか、店主はもちろんTUBE:笑)
一緒にバンダイ・ミュージアムまで行きましたっけ。
思えば当時、店主を現実世界に引き止めてたのが彼女だったんだよな。
それが今ではすっかりずぶずぶと仮想現実にのめり込んでいますが【爆】
Kっち、また実りのない似非インテリトークをあなたとしたいです。
いろいろ忙しいとは思いますが、こっちは時間ならいつでも作れますので。

――心残りがあるとするなら、『君となら』
(または『今日からずっと』)を歌ってあげられなかったこと。
もちろん、そんなに歌に自信がある店主ではありませんが
友人の結婚式でこの曲を歌うことが夢だったんですから【泣】
式に呼んでくれる友人が他にいるのかどうか・・・。

コメント

nophoto
輝海
2009年4月22日23:01

ファーストバイトやりましたよ。(笑)
確か「食べ物に困らない」って司会者の方が言ってたような・・・。
あぁ。懐かしいなぁ・・・。(爆)

そういう自分の結婚式のBGMでTUBEの曲を一っつも
使わなかったんですよね。(苦笑)
旦那ちゃんと二人で相談しながら決めたんですが、
どーも「旦那ちゃん→私」の構図しか浮かばず、
旦那ちゃんが採用してくれるならまだしも、
私個人の希望で入れるのは何となく納得できなくて使いませんでした。
手紙を読むところも何かムードに合わず・・・。(苦笑)

ゆーめいさまなら、全部TUBEで染めてくれるでしょうね。(笑)

nophoto
へたれ教師ぴよこ
2009年4月23日22:33

ユーメイ様
先日は遠路はるばるおいでいただき、ありがとうございました。
ワタクシなんて、非現実人間の一人だと思っていたのですが、
店主のお役に立てていたようなら幸いです。
また文通でも再開いたしましょうか。
それではまた。

蛟 游茗
2009年4月23日23:28

>輝海サマ
ファーストバイトというものの存在を知ったのは海外の結婚式の写真集でした。
でもそれを見たのも中学生くらいだったからなぁ。
今ではもうすっかり日本でもメジャーなんですかね。
ファンBBSでは結婚式は全曲TUBE!という猛者の経験談もしばしば目にします。
お色直しの入場に『Can’t take my eyes off of you』とかね、
Nob Summerですけど【笑】
でも店主は今のところ、十年先でも予定がありませんので【爆】

>ぴよこサマ
店主なんて遠路はるばるの内に入りませんよ!
すいませんね、日記読む限りあんまり厳粛にお祝いしてなくて【泣】
ただ、結婚式ってのは何度出席してもいいもんだなと思いました♪
また何かあったら(なくても)メールしてください。

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