久しぶりにCHネタを書いたような気がする。それも以前から温めてあったのを文字に起こすんじゃなくて、一からシチュエーションを考えた、れっきとした新作を。というのは語弊があるかな。イメージだけはPVのように前からあったものだから。
『CH kids同盟』に参加してらっしゃるみみこサマのところに拙作『Dance with you』を載せていただきました。みみこサマが「TUBEの『ダンス・ウィズ・ユー』が好きです」とおっしゃってたことからの献上品ですが、店主、CHファンにTUBEを布教しては「あの歌が好きです」「アルバム聴きました」と聞けば片っ端からTUBEネタ送りつけてる気が・・・かなり迷惑かも【爆】
それどころか、最近TUBEに限らず歌ネタばかり書いてるんじゃないでしょうか。今年の残暑見舞い然り、昨年のクリスマス然り。まぁ、楽なんですけどね。シチュエーションを0から考えなくて済むんで。

前々からいろんなところで言ってますが、店主、歌ものを聞くとそこについついCHなり他のキャラクターなりの映像を勝手に作って重ね合わせてしまいます、まるでアニメのOPやEDのように。
ただ、それが総てテキストになるかというと、そうはうまくいかない。
まず第一にストーリーが描けるもの。
浮かぶ妄想がイメージの断片だけだと当然文章になりませんし、キャラクターの知られざる内面を吐露するようなものはいわゆるキャラソンにはなりえますが、それが創作の手助けになることはあってもそれそのものでストーリーは完結しませんし。
でも、起承転結があってストーリーとして成り立っても、それだけではテキストになりません。登場人物がCHのキャラクターでなくては。
当たり前のことかとは思いますが、実はそうとは限らなかったりするんです。歌詞のシチュエーションに無理やり合わせるために、キャラの姿形だけを借りたパラレルものにしてみたり。『ダンス・ウィズ・ユー』だって当初頭の中に合ったイメージは歌詞どおりのものでしたから。

さて、そうやってストーリーが固まっても、歌のイメージをそのまま文章に起こすにはさらに一手間かかります。というのもストーリー全体を一つの山にするのが必要なんです。歌というのはたいていの場合1番のサビ→2番のサビ→リフレインと計3つの山があるものですが、小説なんかの場合はできればそれ一つで山にしたいところ。
なので、2番のAメロを前半部分に持ってったりという編集作業が、逐語訳的に文章にするのでもない限り必要なんです。どの歌詞を山にするかは書く側の思い入れの見せ所ですね。

今までさんざんTUBEネタでCH書いてきましたが、まだまだ文章化してないストックはありますし、短編という形にはならなくても『closer by closer』の時のように長いテキストの中に散りばめたり、キャラソンとして常に参照項にする曲もあれば、CH’のオリキャラJr.を含めれば妄想のオカズにならない曲は無いんじゃないでしょうか【爆】
なかなか自分一人の頭で考えていても判らないキャラクターが、ある歌に当てはめれば腑に落ちるということも多々あること。それに、TUBEネタで書いている限り他の作家さんとネタがかぶることはまずありませんしね♪

コメント

nophoto
輝海
2008年9月3日17:50

ふむふむ。
これからは私と被っても仕方ないですね。(苦笑)
でも、それって逆に嬉しかったりします。
なるべくバレないようにがんばります。

蛟 游茗
蛟 游茗
2008年9月3日23:19

コメントありがとうございますm(_ _)m

いえいえ、大丈夫ですよ(^-^)
曲とシチュエーションはかぶっても、それで中身までまったく同じになってしまうかといったら、書いている人間が違う以上そうはなりえませんからね。
逆に「おっ、そう来たか!」という楽しみもあるところ♪
これからも切磋琢磨し合いましょう!

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