今クールのドラマ:一言言わせろ!
2008年8月28日 TVアクセス解析だと『ゴンゾウ〜伝説の刑事』で検索してここに辿り着いてる人ばっかりで驚いた。それだけ皆さん気になるのか、それとも語ってる人は店主ぐらいしかいないからか、はてさて。
初回の段階でキャストの傾向が風林火山×相棒だと指摘しましたが、前回(先々週)池脇千鶴が出てきて「三条夫人!?」と思わず叫んでしまったのは店主だけではあるまいて【爆】でも彼女もれっきとした『相棒』OG、第1シリーズ最終話ゲストの閣下の被後見人・川端蘭子なんですからねw
ただ今週思ったのは、コラボの対象が風林火山のみならずNHK全体に及んでるんじゃないだろうか。サブタイどおりの「鍵を握る女」は遠野凪子。彼女でまず思いだしたのが、朝ドラ『すずらん』。いやもちろんそれ以後もさまざまなドラマで脇を固めたり昼メロの主役を張ったりと演技派女優として活躍してますし、相棒にも『黒衣の花嫁』で出演してますし。でもこの回、何度か再放送されてますがそのたびにヤボ用で見られないんですよねぇ【泣】
芹沢刑事フィーチャーなのに。
彼女のみならず、本仮屋ユイカも朝ドラOGですし、内野さんは言わずと知れた『風林火山』の主役。高橋一生も風林火山で実質ブレイクですし、今回久々に登場の加藤虎之介は『ちりとてちん』の四サマ!ってことは朝ドラ姉弟かよおい【笑】
まぁこれは裏返せばNHKの発掘力ですよね。特にこういう『演技派』と呼ばれる俳優をきっちり見抜いて次々とTVに送り込んでいるという。にしては最近の大河にこうしたNHKゆかりの役者が少ないのが気にかかりますが。
ということはやはり朝ドラ出身の内田朝陽が今後のカギを握っていくんでしょうか・・・?
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『ゴンゾウ』ほどジミシブではありませんが、民放的とはいえやはり良心的なキャスティングをしているなと思うのが『Tomorrow〜日はまた昇る』いや、ゴンゾウがあまりにも渋すぎるんですってw同じ医療ネタでありながら『コードブルー〜ドクターヘリ緊急救命』では「こんな青二才に自分の命任せられっか!」というのと大違い【爆】
でもこのドラマ、見れば見るほどボロが・・・
母も店主も医療ドラマであれば片っ端から見ては看護師である母にツッコミどころを指摘してもらうという医療ネタフリーク。もちろん本職ではありませんが、そんな店主でも突っ込みたくなるところがもう毎回山のように。
そもそもの設定として市民病院が脳外科専門になるなんてことはあり得ないんじゃないでしょうか。一応赤字だろうが市民全体のプライマリーケアのために公立病院はあるんだろうし、いったん民間に売却してからというワンクッションがあればともかくとして。
それに現行の保険制度では『セレブ病院』というのはありうるんでしょうか、いくら格差がいろんなところに広がってるとはいえ。高水準の医療が自己負担3割で誰もが受けられるというのが日本の医療制度ですし、全額自己負担というような高額医療はよほどの難病患者か、最先端の研究をしている大学病院くらいのはず。
あと、医療ドラマフリークとしては過去のドラマで出てきたようなネタが散りばめられてるのが気になるところ。『地域医療vs先端医療』という対立軸も『医龍』2ndシリーズそのままですし、だとしたらそこで敵役同志を演じていた志賀廣太郎と『官房長』こと岸部一徳が病院の院長と事務員という形で共演しているのはもはや確信犯でしょうか?
ERをセットで再現した『救命病棟24時』以来、美術協力のクレジットの長さを競い合う【笑】など昨今はリアリティに力を入れている分、『Tomorrow』は痛すぎる。一応、医療現場の内幕を知っていれば「これはドラマをより伝えるための誇張なんだ」と自分に言い聞かせられますが、何も知らない素人さんにこれが本当の姿だと思いこまれては困ります。むしろ『コードブルー』のようにドクターヘリといった特殊な環境に絞った方が嘘はつきやすかったかも。
初回の段階でキャストの傾向が風林火山×相棒だと指摘しましたが、前回(先々週)池脇千鶴が出てきて「三条夫人!?」と思わず叫んでしまったのは店主だけではあるまいて【爆】でも彼女もれっきとした『相棒』OG、第1シリーズ最終話ゲストの閣下の被後見人・川端蘭子なんですからねw
ただ今週思ったのは、コラボの対象が風林火山のみならずNHK全体に及んでるんじゃないだろうか。サブタイどおりの「鍵を握る女」は遠野凪子。彼女でまず思いだしたのが、朝ドラ『すずらん』。いやもちろんそれ以後もさまざまなドラマで脇を固めたり昼メロの主役を張ったりと演技派女優として活躍してますし、相棒にも『黒衣の花嫁』で出演してますし。でもこの回、何度か再放送されてますがそのたびにヤボ用で見られないんですよねぇ【泣】
芹沢刑事フィーチャーなのに。
彼女のみならず、本仮屋ユイカも朝ドラOGですし、内野さんは言わずと知れた『風林火山』の主役。高橋一生も風林火山で実質ブレイクですし、今回久々に登場の加藤虎之介は『ちりとてちん』の四サマ!ってことは朝ドラ姉弟かよおい【笑】
まぁこれは裏返せばNHKの発掘力ですよね。特にこういう『演技派』と呼ばれる俳優をきっちり見抜いて次々とTVに送り込んでいるという。にしては最近の大河にこうしたNHKゆかりの役者が少ないのが気にかかりますが。
ということはやはり朝ドラ出身の内田朝陽が今後のカギを握っていくんでしょうか・・・?
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『ゴンゾウ』ほどジミシブではありませんが、民放的とはいえやはり良心的なキャスティングをしているなと思うのが『Tomorrow〜日はまた昇る』いや、ゴンゾウがあまりにも渋すぎるんですってw同じ医療ネタでありながら『コードブルー〜ドクターヘリ緊急救命』では「こんな青二才に自分の命任せられっか!」というのと大違い【爆】
でもこのドラマ、見れば見るほどボロが・・・
母も店主も医療ドラマであれば片っ端から見ては看護師である母にツッコミどころを指摘してもらうという医療ネタフリーク。もちろん本職ではありませんが、そんな店主でも突っ込みたくなるところがもう毎回山のように。
そもそもの設定として市民病院が脳外科専門になるなんてことはあり得ないんじゃないでしょうか。一応赤字だろうが市民全体のプライマリーケアのために公立病院はあるんだろうし、いったん民間に売却してからというワンクッションがあればともかくとして。
それに現行の保険制度では『セレブ病院』というのはありうるんでしょうか、いくら格差がいろんなところに広がってるとはいえ。高水準の医療が自己負担3割で誰もが受けられるというのが日本の医療制度ですし、全額自己負担というような高額医療はよほどの難病患者か、最先端の研究をしている大学病院くらいのはず。
あと、医療ドラマフリークとしては過去のドラマで出てきたようなネタが散りばめられてるのが気になるところ。『地域医療vs先端医療』という対立軸も『医龍』2ndシリーズそのままですし、だとしたらそこで敵役同志を演じていた志賀廣太郎と『官房長』こと岸部一徳が病院の院長と事務員という形で共演しているのはもはや確信犯でしょうか?
ERをセットで再現した『救命病棟24時』以来、美術協力のクレジットの長さを競い合う【笑】など昨今はリアリティに力を入れている分、『Tomorrow』は痛すぎる。一応、医療現場の内幕を知っていれば「これはドラマをより伝えるための誇張なんだ」と自分に言い聞かせられますが、何も知らない素人さんにこれが本当の姿だと思いこまれては困ります。むしろ『コードブルー』のようにドクターヘリといった特殊な環境に絞った方が嘘はつきやすかったかも。
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