結構ここのブログでもよく出てくる言葉ですが、考えてみればきちんと意味を説明しないで使ってるような。店主自身もきちんとした定義を知っているとは限りませんし、いわばそれさえ知っていれば何となく意味が通じてしまう、便利といっちゃ便利な言葉ではありますが。
Wikipediaの定義では「小説やドラマ、または漫画・アニメ、シミュレーションゲーム等のストーリーにおいて、後に特定の展開・状況を引き出す事柄を指すスラングである。伏線と同義であるものの、フラグは比較的単純で定型化された「お決まりのパターン」の含意があるとされる。」だそうです。
もともとはコンピュータ用語の条件変数なんかのことをいうらしい。文系の店主なのでこれで合ってるかは判りませんが、JavaScriptなどでよくあるTrue/Falseのアレですね。サイトでJava多用してるので このような条件設定はRPGなんかでも今後の展開を決めるうえで使われたりしてます。この場面でこのアイテムを手に入れておかないとラスボスは倒せないとか。それが転じてフィクション全般に使われるジャーゴンになたそうな。
フラグにもいろいろありまして、よくあるのが『死亡フラグ』や『恋愛フラグ』ですな。死亡フラグというのは「このキャラそのうち死んじゃうんじゃないか」と思わせるような言動です。形見分けとか「お前に出会えて幸せだった」とか。大河ドラマ最終盤になると各キャラばりばり立ちまくるものです。
恋愛フラグとなるともっと意味が広がりまして、店主がよく使ってるのは、いわゆる『○○以上恋人未満』なカップリングが妙にラヴい展開になってる時に「フラグが立ってる」なんて言ったりします。
そしてミステリーものには『犯人フラグ』というのもあるわけで・・・。
犯人フラグの第一の条件、主役級の豪華キャストだということ。『テイキング・ライブス』では主演のアンジーに加えてイーサン・ホークとキーファー・サザーランドだからこのどちらかが犯人とみて間違いない。
でも最近じゃ敵もさるもので、この原則が当てはまらないミステリーが増えてんるんですよね。『相棒』ではゲストに怪しい行動をさせながらも犯人は別という展開で、『名探偵コナン』は逆に超豪華キャスティングで誰が犯人であってもおかしくないという具合に。
そして事件の目撃者として登場したイーサンに、店主の中の犯人フラグがまるでケータイのアンテナアイコンのようにバリバリと立っていました。
最初からシロと決めつけられる人物ほど怪しい。
そりゃ犯人は左利きで彼は右利きだったり、事件の証拠品を目にして取り乱すなどシロというべき証拠はあげられるが、そんなものいくらでもごまかせる。
それに家族や故郷の話題を持ち出してくるなど、犯人が被害者を装うという手口から考えてわざとらしすぎる。
しかも、アンジー演じるFBI捜査官がヤツに惚れちゃうんですよ。敏腕刑事が恋愛感情に目がくらむ、なんて展開はあまりにも陳腐すぎる。
この手の展開はたいてい女性刑事なんですよね。この手の展開がありきたりなのは、それだけ「女にはいざというときの蓮性な判断力が足りない」という前提が所与のものだってこと!?
もちろん男性刑事ver.ってのもありますが、そういう場合は女が絵にかいたようなファム・ファタル(つまり悪女)。どっちに転んでも悪いのは女、か。
一方のジャック・バウアー、もといキーファーですが、途中からあからさまに怪しげにちらちらと登場してくる。あーこれはシロだわ。最初から犯人っぽいのは逆に犯人じゃないんですよ。むしろ主人公の味方、という展開もしばしば。
しかもキーファー、あっけなく死んじまいましたし。
キーファーが死んでこれで事件が解決、となったものの時計はまだ10時半前。ここでお終いなわけないだろう。なので最後、イーサンが本性をあらわした時はびっくり、というより「あーやっぱし」でした。でも最後の最後のどんでん返しにはちょっと驚かされましたが。
この手の話を見たり読んだりしていると、ついついこうしてフラグを探してしまうわけなんですけど、こういうのは場数を踏まないと掴めないものなんですよね。それだけ店主、ミステリーを見てるのか・・・。
声ヲタとしてはちょっとしか出てこないキーファーの声がしっかり小山力也だったのが嬉しかった♪今まで何度も小山さんじゃないジョージ・クルーニーに泣かされてきましたから。
Wikipediaの定義では「小説やドラマ、または漫画・アニメ、シミュレーションゲーム等のストーリーにおいて、後に特定の展開・状況を引き出す事柄を指すスラングである。伏線と同義であるものの、フラグは比較的単純で定型化された「お決まりのパターン」の含意があるとされる。」だそうです。
もともとはコンピュータ用語の条件変数なんかのことをいうらしい。文系の店主なのでこれで合ってるかは判りませんが、JavaScriptなどでよくあるTrue/Falseのアレですね。サイトでJava多用してるので このような条件設定はRPGなんかでも今後の展開を決めるうえで使われたりしてます。この場面でこのアイテムを手に入れておかないとラスボスは倒せないとか。それが転じてフィクション全般に使われるジャーゴンになたそうな。
フラグにもいろいろありまして、よくあるのが『死亡フラグ』や『恋愛フラグ』ですな。死亡フラグというのは「このキャラそのうち死んじゃうんじゃないか」と思わせるような言動です。形見分けとか「お前に出会えて幸せだった」とか。大河ドラマ最終盤になると各キャラばりばり立ちまくるものです。
恋愛フラグとなるともっと意味が広がりまして、店主がよく使ってるのは、いわゆる『○○以上恋人未満』なカップリングが妙にラヴい展開になってる時に「フラグが立ってる」なんて言ったりします。
そしてミステリーものには『犯人フラグ』というのもあるわけで・・・。
犯人フラグの第一の条件、主役級の豪華キャストだということ。『テイキング・ライブス』では主演のアンジーに加えてイーサン・ホークとキーファー・サザーランドだからこのどちらかが犯人とみて間違いない。
でも最近じゃ敵もさるもので、この原則が当てはまらないミステリーが増えてんるんですよね。『相棒』ではゲストに怪しい行動をさせながらも犯人は別という展開で、『名探偵コナン』は逆に超豪華キャスティングで誰が犯人であってもおかしくないという具合に。
そして事件の目撃者として登場したイーサンに、店主の中の犯人フラグがまるでケータイのアンテナアイコンのようにバリバリと立っていました。
最初からシロと決めつけられる人物ほど怪しい。
そりゃ犯人は左利きで彼は右利きだったり、事件の証拠品を目にして取り乱すなどシロというべき証拠はあげられるが、そんなものいくらでもごまかせる。
それに家族や故郷の話題を持ち出してくるなど、犯人が被害者を装うという手口から考えてわざとらしすぎる。
しかも、アンジー演じるFBI捜査官がヤツに惚れちゃうんですよ。敏腕刑事が恋愛感情に目がくらむ、なんて展開はあまりにも陳腐すぎる。
この手の展開はたいてい女性刑事なんですよね。この手の展開がありきたりなのは、それだけ「女にはいざというときの蓮性な判断力が足りない」という前提が所与のものだってこと!?
もちろん男性刑事ver.ってのもありますが、そういう場合は女が絵にかいたようなファム・ファタル(つまり悪女)。どっちに転んでも悪いのは女、か。
一方のジャック・バウアー、もといキーファーですが、途中からあからさまに怪しげにちらちらと登場してくる。あーこれはシロだわ。最初から犯人っぽいのは逆に犯人じゃないんですよ。むしろ主人公の味方、という展開もしばしば。
しかもキーファー、あっけなく死んじまいましたし。
キーファーが死んでこれで事件が解決、となったものの時計はまだ10時半前。ここでお終いなわけないだろう。なので最後、イーサンが本性をあらわした時はびっくり、というより「あーやっぱし」でした。でも最後の最後のどんでん返しにはちょっと驚かされましたが。
この手の話を見たり読んだりしていると、ついついこうしてフラグを探してしまうわけなんですけど、こういうのは場数を踏まないと掴めないものなんですよね。それだけ店主、ミステリーを見てるのか・・・。
声ヲタとしてはちょっとしか出てこないキーファーの声がしっかり小山力也だったのが嬉しかった♪今まで何度も小山さんじゃないジョージ・クルーニーに泣かされてきましたから。
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