まとめてアニメ＆ドラマレヴュー　　

まずは金田一少年の事件簿SPから。
7年ぶりだそうで。そういやCH最後のSPからはもう8年、たいして変わらないじゃん。うらやましいぞ金田一！そりゃSPとシリーズの差はありますが。
アニメそのものはコナンほど熱心に見ていませんでしたが（中高生だと7時ちょうどに帰ってこれないこともしばしば）コミックスで途中まで追っかけてはいたので、すぐに懐かしの金田一少年ワールドに戻ることができました。
でも金田一ワールドって偉大なるワンパターンですよね。事件が起きるのはたいてい周囲との連絡はおろか行き来もできない封鎖空間、起きる事件は連続殺人、そして必ず伝説や血ぬられた過去に見立てらたおどろおどろしいもの。これでミステリーというものに初めて触れた店主は、推理小説とはすべてこのようなものかと思ってしまいましたもの。
一方、名探偵コナンは起きる事件はやはりおぞましい連続殺人から、小学生のトラブルまで多種多様。おそらくは主人公のコナン自身が元・天才高校生探偵でありながら今はしがない小学1年生、探偵事務所の居候でなぜか警視庁の刑事さんとはお友達、という一人でいろんな世界に顔を出しているから、なんだろうな。
ところで、新聞のレヴューでは「豪華声優陣」と銘打たれていましたが・・・ごめんなさい、声ヲタ失格ですorz　
CH（というか北条作品）に縁の深い藤田淑子さんは、あの月影先生そのもののヴィジュアルについつい注意が惹きつけられてしまいました【爆】そして蘭姉ちゃんの声に気づかなかったとは・・・ほぼ毎週聞いてるのに、山崎和佳奈さんの声は【泣】
でもさすがにアムロの声は判りましたよ。ヲタクの必須科目ですからね、ガンダムは。たとえ作品自体見たことはなくても。あのちょい役に古谷徹を持ってくるのはやっぱり豪華だ・・・。

続いてはガリレオ。
今週はセクシーボイスアンドロボのニコこと大後寿々花ちゃんが出るので気になってましたが、やっぱりかわいいよニコ（いや、だから違うって）
そしてひねくれた女子中学生をやらしたら巧いですよね、彼女は。さすが新聞で「雪乃さん」こと水野美紀を押しのけて名前が載るだけのことはある【爆】でも、今回の彼女の役どころを見て、やっぱり林家の人々は、そしてその娘に生まれた二湖は幸せだなと思ってしまいました。
そういや日経エンタの松山ケンイチのインタビューで、寿々花ちゃんとまた共演したいと言ってましたっけ。このドラマのファンはニコロボに、そして松山くんと寿々花ちゃんに思い入れのある人が多いですから、その記事見てニヤけちゃった人も多いはず【笑】
ですが、妻が夫の自殺を他殺に工作、証拠隠蔽という筋立て、さすがにトリックは全く違いますが先週の相棒と筋立てが同じ。片や原作つき、片や完全オリジナルと違いがありますが、似たようなネタが1週間以内にぶつからないようすり合わせることはできなかったんでしょうか？ただでさえ刑事ネタが多い今秋、店主のようにどっちも見てるミステリ好きも多いはずなんですから。

そして本日の有閑倶楽部。
来ましたよ『剣菱家の事情』、清×悠のバイブルにして原点（？）
ちょっと原作忘れかけてるので確かなことは言えませんが、原作のスラップスティックさが無くなってるよな、オチにしても。まぁ、ドラマという万人受けを目指すメディアの特質上、仕方ないのかもしれませんが。CHでいうところの『思い出の渚』のラストの違い、というところしょうか。でもあれはアニメの方が良かったな・・・。それに引き換えこっちは、クサイというかベタというか。
そして来週、言った通りだよ『白鹿野梨子にささげる愛』！この2ネタで店主の有閑カプ傾向が決まったんですよ。そういや裕也は魅録に似てる、というんじゃ・・・と思ったらやっぱり亀梨だった【笑】雑誌に「赤西vs亀梨」みたいなこと書いてあったもんなぁ。
原作でもこの二つのエピソード、じつはすぐ後に続いてるんですよね。だからある意味、野梨子の中では続いてるんじゃないかな、清四郎を卒業するという意味では。
でも最近、横山くんがだんだん清四郎に見えてきた・・・美童は全然無理ですが【爆】だってメンバーの中でリアルなハーフ（美波）がいるんだもん。その辺はキャスティングのミスですよね。でも彼女、けっこう悠理に合ってますよね？