店主の萌え属性の一つに『体制内反体制派』とでもいうべきタイプがあります。組織の中にありながら組織の色に染まらず、その組織の権力を最大限利用して己の理想を貫く。そういうキャラクターとして『機動警察パトレイバー』の後藤隊長、そして『相棒』の杉下右京が挙げられるでしょうか(ってそれだけかも)
そんな人物をCH’の枠組みの中でも書いてみたい!と思いましたが、CHキャラはそのほとんどが基本的にフリーランス、組織に属することのない連中ばかり。数少ない例外である冴子も警視総監の娘ということでむしろ治外法権的な特権を持っているだろうし、ミックの場合もウィークリーニューズの記者という立場ですが、ヤツはアメリカ人なので組織についてはもうちょっとドライそうな考えを持っていそう。
そんな中唯一この役割を担えそうな人物が、CH’で無理やり復活させたとはいえ、槇村だったのです。

そんなわけで今回はほぼ槇兄メインのお話です。
『closer by closer』では撩と香の関係に一つの決着をつけるとともに、槇村のこれからのポジションを確立させるのも一つの目標でした。
これから先、槇村は冴子に代わって義弟【爆】ら裏の人脈をも駆使して己の理想とする正義を貫いていくことでしょう。場合によってはCH’最強キャラになるかもしれません。だって撩すら敵わない香と冴子の両方が敵わないのがこのアニキなのですから【笑】

コメント

日記内を検索