そうそう、今日は声ヲタ的に、というよりCHファン的に!楽しみだったのがもう一つありました。何でまた今さら犬ホームズにここまで騒ぐかというと、もちろん作品自体が好きだということもありますが、この第3話に神谷さんが出てるから!
これを後から知ったときには歯噛みしましたよ。大抵BSでやってくれるのはいつも『青い紅玉』&『海底の財宝』の劇場版二本立てか(実はナウシカの同時上映、へぇ〜)『ミセス・ハドソン人質事件』と『ドーバー海峡の大空中戦!』のハドソンさん主演コンボ【笑】ばかり。なんで全話放映に内心小躍りしてしまいました、いやマジで。
そんなわけで、神谷さんのマジ声だー♪これは前知識なくても一発で判りますね。CH以降はメインキャストに名を連ねる大物声優になってしまいましたから、こうしてゲストキャラというのも新鮮でした。

そして当然主役のホームズも、今回はかなり彼のキャラクターがにじみ出てましたね。小さなマーサの猫探しの依頼にも真摯に耳を傾けたり。聖典ホームズは女嫌いでコカイン中毒で、とあまり友達にはしたくないような人物ですが、犬ホームズはいたって紳士。『青い紅玉』のポリーにも子供扱いせずにまっすぐ向き合ってますし。そういったアニメ・ホームズの個性が第3話にしてよく出ていたんじゃないでしょうか。
「急ぎましょう、この場合は」というのも【笑】

そして(聖典を含め)ホームズを語る上で欠かせないのがヴィクトリア朝の雰囲気。アニメではいろいろ時代考証が違ってしまうのも仕方がないんですが(たとえばプロトベンツ)、それでも細かい所に当時の様子がうかがえるのがマニア心をくすぐります。今回は電報を打つシーン、それが電線を伝わっている(であろう)様子。
もしかしたら店主のアングロマニアの原点かもしれません。
そしてその雰囲気がモリアーティ一味のスチームパンクなメカと違和感なくマッチしてるんですよね。スチーム“パンク”というとなんかとんがってるような語感がありますが、意外とこういう身近なアニメにもあるんですよ。

そして、CH声優つながりといって忘れてはならないのが麻上洋子@ハドソン夫人。冴子姐さんと同じ声だとは思えない【爆】
声優を語る際には少なくとも二つ以上のキャラクター、それもなるべく違う役柄のを聞かずに語るべからず、と常に言ってますが(言ってたか?)そもそも麻上さんの代表作といえば『宇宙戦艦ヤマト』の森雪だから、冴子というキャラがむしろ異色な方?
しかし、最初てっきり島本須美だと思ったバカ(鳴無響子さんじゃないんだから:爆】

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