本当は論文書きなおさなきゃいけないんですが、昨夜のチャットに刺激されて、ふと美樹さんの過去年表を整理したくなってしまいました。
そもそも海坊主が撩の属するゲリラ軍と相対する政府軍の傭兵をやっていて、幼い頃の美樹がその傭兵部隊にくっついていたのなら、
少なくともこの三人は同時期に同じ国にいたのではないのか?

ということで、以前試しに作ってみた年表と年齢早見表【笑】を突き合わせてこの二人の年表を作ってみたら、やっぱりちょうど同時期なんですよね。
そしてさらに興味深いことに!海坊主にとってゲリラ軍との戦いで最も大きなターニングポイントともいえる、PCPを投与された撩による仲間部隊の全滅、そして自身の目の負傷。
なんと、美樹が傭兵部隊に入ると言いだす数年前。
もちろん彼女のエピソードを書いたときには海ちゃんの目のことや撩のPCPのことなど全然考えてなかったと思いますが作者は、それでも全部知った上で深読みしたくもなるもの。

もしかしたら彼女が傭兵になると決意した背景には海坊主の目になりたいという想いがあったのかもしれない。
そして、噂に聞いた
(←海ちゃん自身はあまり語りたがらなかったと思う)味方を全滅させ海坊主の目から光を奪ったという悪魔のような少年に憎しみにも似た敵意を抱いたかもしれない。その辺突っ込んでみたら面白そうだよな。
(注:この年表は「撩は槇村より年下!」という根拠のない大前提が元になってますので悪しからず)

でも逆に、政府軍と武装ゲリラという敵味方に分かれながらもきっとほぼ同じような、たとえば銃がおもちゃ代わりだったりするような子供時代を送ってきたわけだから、意外とその手の話で盛り上がれる唯一の相手かもしれない、お互いに(そんな話したくないかもしれないけど)
そういう意味ではかなり撩に近しい所にいる女性なんじゃないでしょうか彼女は、意外と。

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