実はSound Collection買った理由の一つが「CHカラオケで恥をかかない」だったりします【笑】なので車内で特訓用にカセットに録音することに。
店主の十年選手なトゥデイ君には確かにラジオのほかにはカセットしかついてませんが、そんなのアダプタをつければいいだけのこと。でもなぜカセットにこだわるかというと、実は我が家のMDコンポは2倍速、4倍速で録音できないのでやたら長い、しかも2枚組のCDを一本にまとめられません【涙】そして当然i-podのような文明の利器には縁が無く・・・。
でもまぁ何とか120分と150分の二本にまとめられそうです。
しかしその裏には血のにじむような分数のやりくりが【笑】
「なんで1分は60秒なんだよ!」と計算に四苦八苦しつつ、各CDの末尾についてるボーナストラックをあっちに移しこっちに移し。
そういえばこの手の苦労は録音メディアの主流がカセットだったころは日常茶飯でしたね。今はMDで勝手に機械が計算してくれますから。
いい時代になったもんです。
というわけで夜中に自室のCDラジカセで録音なんですが、音量絞ると絞ったまま録音されてしまうわけで、いくらイヤホンとはいえ大音量のまま。なので直接耳に当てずにパッドをちょっとずらして、さらに防音対策として布団ひっかぶって聞いてました。
そんな録音秘話はともかく、まずはかいつまんでレヴュー!!

================================

 Get Wild
問答無用に燃えです。『萌え』ではなく。

 Angel Night〜天使のいる場所〜
ここで外せないのは
  最初に好きになったのは声
  それから背中と 整えられた指先

という歌詞でしょう。香ちゃん視線で「ありうる!」と叫んだファンは山のようにいるはず。なので原作、アニメ双方で語られていませんが『影の設定』となっていますね。
まずは、はアニメ派として言わずもがな。
背中は撩の魅力を語る上で外せないパーツでしょう!原作でもシュガーボーイ話などでかなり効果的に使われてますし。
そしては・・・意外と撩の指先ってきれいそう。一応、商売道具でもありますし。意外性の魅力ってことでアリ、ってわけで。
そんなわけで店主もこっそり踏襲させていただいてます。

 SARA
Fence of Defenseの名前を始めて知ったのは、実は『三国志』のOP『時の河』でした いい曲ですよ!もちろんその当時、店主の中でKing of CH・OP『SARA』がFoDだったことに気づいてませんでした。
そして次にその名を聞いたのは実はTUBEがらみ、Grの北島健二氏がギター小僧時代のハルの憧れの一人だったことから だからあながちCHとTUBEは無関係ってわけじゃないんです【強引】
なのでエセ・ギターキッズとしてはもうちょっとギターサウンドが前面に出てたんだっけ、と思ってましたがやっぱり80年代というか、TMファミリーと言いますか・・・でもギターソロはさすがにハルが憧れたのが判りました!

 SUPER GIRL
確かに曲の雰囲気とサビの詞はCHかもしれませんが・・・
逆に歌詞とのギャップを埋めるという意味で妄想心をくすぐられる曲かも。

 STILL LOVE HER(失われた風景)
これはCH的には『STILL LOVE HIM』、つまり槇村への哀惜の想いとして読むのが一つのお決まりでしょうか。となると一人称は「僕」ですが冴子視点ですね。
「僕が住むこの街を 君は何も知らない」で突っ込み入るかもしれませんが、この「街」が新宿、日々変化しつつある、特にこの時期大きく様変わりしたこと考えればうなずけるはず。都庁もできましたし。
「二階建てのバス」も同じ国生まれで同色のクーパーに置き換えればOK。
最後の「僕はここで生きていける」ももちろん冴子の想いとして解釈するのが当然でしょうが、ここに撩の気持ちを読み取るのも可能なんじゃないでしょうか?つまり、槇村と出会ったことで香と出会い、この街で生きていく理由というものも生まれたのですから。

ふと思ったのですが、男性ヴォーカルの場合、起用の決め手は声質だったのかも。といっても『Get Wild』と『Super Girl』聴いて考えただけのことですが。
ウツも岡ちゃんもわりかし高音店主のキーですから艶のある、しかし男らしい声。つまり神谷さん演じる冴羽撩の声に近いんですよね。Get Wildの出だしはふと撩の声と錯覚しそうですし。

しかし、ジャケットの裏を見てみると、Sony以外にもビクター、東芝EMIと複数のレーベルの名前が出ていることに驚き。最近のアニメ主題歌はたいていレーベル決まってますから。たとえばコナンはZAINですし。
いわゆるVAモノもレーベルの壁で『決定版!』というべきものが作れないこのご時世、CHという旗印のもと、レーベルの壁を越えて当時を代表するミュージシャンが集まったこのCDは、また同時に80〜90年代の音楽シーンを映しだすものでもあるのではないでしょうか。

それでは、Disc2はまた改めて。

コメント

日記内を検索