今週の『セクシーボイスアンドロボ』

初回に引き続き殺し屋ネタだから、というわけじゃないですが
そこはかとなくCH臭を感じてしまいました。

まず、幸せな朝食の光景を銃撃されて、慣れた様子で脱出するダンナの様子からもう釘付けになってしまいました。
女殺し屋がターゲットの男（どうやらカタギではなさそう）と所帯を持ってしまい、それゆえに組織に追われるんですが、銃弾飛び交う中で、彼女が昔は毛嫌いしていたはずの日常生活へのいとおしさを切々と語り、それゆえ「それを失くしたくない」という思いに
やっぱり撩も同じようなことを考えているのかなと思ってしまいました。
しかも二人の子供は実は血のつながらない捨て子、だなんて北条イズム全開です。
でも、愛とか恋とか、というよりまず『家族』なんだよねぇ・・・。
家族を危険から守るために敢えて別れる決心をした父。
これをCH（お子ネタパラレル）で読みかえると・・・案外撩もまたそういう選択しそうな気がする。だってさんざん香のことを表の世界に戻そうとしていた男だから。
なので、あのラストはCH的にはノーグッドです【涙】

でも、いい味出してたわロボママ。
息子はロボヲタ、母は韓流ヲタですか【笑】だから同じヲタ同士で理解し合う母子の姿を見て、「ウチのオカンもあれくらい物分かりがよければなぁ・・・」こっちは買ってしまったCH・サウンドコレクションの隠し場所に悪戦苦闘しているくらいですから【泣】
でもマンガ自体は好きらしい。図書館で借りて読んでるし。
ちなみに店主の頭の中は文学全集とヲタ趣味が同居しています【爆】あれって二項対立でも何でもありませんよ、実は。