今日のCH

2007年5月13日 City Hunter
 #13 鎮魂のララバイ 遠い国から来た貴公子
いよいよCH91全13話完結です。と同時に店主もこれでTVシリーズ75話/全140話を制覇したことに。半分以上いったじゃん、すごいすごい。

ですが、歴代最終回&忘れちゃいけない『さらばハードボイルド・シティー』に比べて何この盛り上がりの無さ。こう最終回といえば、シリーズを締めくくるにあたっての盛り上がりというか華々しさというか、現在のところ『動くシテハン』ラストのSP3は違う意味で『お終い感』に満ち溢れてますが【爆】
撩と香の関係も結局のところ何の進展も決着もなく、その後のSPでもその辺のところはまったく描かれてませんでしたよね。それで直接AHにつながってしまうんだからアニメ制作陣、鬼だ【泣】
そういう点では以前にも述べたように、ソニア編の方が最終回にふさわしかったんじゃないでしょうか。

今回ゲストのハンス・ジークフリート、声は拓也くん@無印#12ですね。いやぁ大きくなった【笑】その間に佐々木さんご本人もサムライトルーパーで大ブレイクですからね。
ふと、彼のモデルは意外なことにミックじゃないかと思うんですが。金髪碧眼だし香に対して想いを寄せてるし(ちょっと違う意味で、ですが)ダーツのシーンでは思いっきり重ね合わせてしまいましたもの。
そして最後、形見のペンダント!
ちょっと細かすぎるディテールですが、最終回ですし、あながちそうじゃないとは言い切れないんじゃないでしょうか制作陣。
ただ、だとすると逆に撩のあの態度は納得しきれない。ハンスが裏の世界の人間だと判っていながら祝福するような素振りを見せるなんて。
基本的に撩はどこかで香を表の世界に帰したがってるから、もし誰かとくっつくようなことがあれば大歓迎してますよね、まゆ子ちゃんのパパとなんか特に。
でもミックを近づけさせなかったのは彼もまた同じ裏の世界の男だったから、のはず。
うーん、一目見たときから彼の病気のことも見抜いていた、というのなら最期の思い出に・・・ということなんでしょうが。

さて、関東では10月10日の11,12,13話一挙放送SPをもちましてTVシリーズは終了。ほぼ前後して連載も91年秋で6年間の連載にピリオドを打ちました。
でも、それは決して物語が総て終わってしまったということではなく、バトンは我々ファンに受け継がれた、ということじゃないでしょうか。
もちろんノベルスやTVスペシャルという形で続いていきましたが
だから今さら原作者が勝手にどうこう、ってのもどうかとは思いますが。
ええ、もちろんそれが読者やファンの待ち望んでいたものに沿う形であったら何も文句は言いませんよ。でも明らかにファンの心の中にあるCH像とはまったく食い違うものですから、AHは。その間ずっと飢えていたわけだから、それだけ期待は高まっていただろうし【苦笑】
せめてノベルス2の『罠』ぐらいのものを出していただければ、と思います。ところどころ微妙にキャラが違ってるようなところもありますが、原作踏み越えないレベルでラヴ全開ですし。密かにCHオフィシャル影の最終回、と呼んでます【爆】
海原編〜最終回までは無理でも、せめて二人の決着をつけさせる以上は『罠』っぽいのお願いしますよアニメSPで。それそのまま映像化とは言いませんから、せめて雰囲気だけでも。

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