今年はルパン三世生誕40周年記念ということでデジタルリマスターで放映だそうです。CHアニメ化20周年はどうした!と言いたいのは山々ですが、ルパン三世なくしてCH・冴羽撩はありえなかったんじゃないか、と言うこともできるのではないでしょうか。
それはただ単に吉川惣司監督がCH初期で演出を担当しているほか、こだま監督はじめメインスタッフのほとんどがルパン育ちというだけではなく、女にだらしのないヒーローや、奇想天外な子供だましと見せかけて実は意外と大人の香り、という雰囲気はまさにCHにも受け継がれているんじゃないでしょうか。
峰不二子というキャラクターは後に冴子や『コナン』の有希子ママに続く一定型となってますし。それにルパンのあの空中をジャンプしながらの早脱ぎ、撩の得意技でもありましたよね【笑】

キャラデザは『赤ルパン』(再放送)やTVスペシャルを見慣れた世代にはちょっと違和感のあるような原作に近いスタイル。五ェ門なんて今のイケメン仕様 スマスマではキムタクだもんなぁ からはかけ離れてるし【爆】
でも、それを差し引いても故・山田康雄氏のルパンが聞けたのはありがたい【涙】クリカンも、最近では単なる物まねではないクリカン色が出てきていいのですが、やっぱりオリジナル・ルパンはこっちでしょう!
CHも同じような事態に陥らないことを祈るばかりです【合掌】

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