今日のCH

　＃1　迷コンビ復活！　空から舞いおりた美女
発表終わって毎日Yahoo！動画チェックしてましたが、いつの間にか始まってましたね【笑】CH91。監督＆キャラクターデザインが変わり、「原作の一部を活かしつつ、アニメ版ならではの脚色を強める」という路線が大いにファンの不評をかった第4シリーズは「アニメCH最悪のシリーズ」との呼び声も高いですが、見てみないことには文句も言いようがない。なので全部見ますよ店主は。何だかんだ言って声が神谷さん＆伊倉さんだったらそれだけであの世界に入っていけますし。
（そういえば伊倉『一寿』さんになってましたね）

監督＆キャラデザがこだま兼嗣＆神村幸子コンビから江上潔＆神志那弘志コンビにバトンタッチしましたが（ということはこだま夫妻そろって降板というわけだ）
逆に無印を大いに意識してるんじゃないでしょうか、音楽とかOPとか。EDの色調なんかまんまGet Wildでしたもん。
でも3であれだけアクション＆ハードボイルドだったOPがいきなりあの軽さなのがビックリ。店主が好きなのはあとはゴーゴーヘブンとかあの路線なので。それでもEDとともにあの歌が記憶の片隅に残ってたのにはもっとビックリ。見てたのか店主。

新キャラデザの神志那氏は代表作『魔動王グランゾート』というだけあってかなりアニメ寄りな絵。どちらかといえば北条センセはリアル路線、それを神村さんがうまくアニメ的大量生産向けにアレンジしつつあの繊細さをうまく再現してたんだけど・・・
一方の神志那氏はシリアス場面は原作後期絵にかなり似せて描いてるんですが、表情が崩れると違いが目立つんですよね。そこんとこの表情が一番CHらしいところなんですが。

さて、初回ということで原作でもかなり萌え指数の高いエピソードを持ってきましたが、やっぱりこれって撩の飛行機恐怖症がないと萌えが半減してしまいますわな。このきわめて重要な設定はアニメ版では早くも二話目であっけなく覆されてしまいました【涙】
じゃないとあの膝枕の感動も薄れてしまいます。いくら原作模写の止め絵持ってきたってダメ。
でも飛行機事故の話の代わりの香のモノローグ、あれはあれで萌えました。

そういやアニメで初じゃないでしょうか、撩のあのブルゾン　ジャケットと呼ぶよりこっちの方がしっくりくる【笑】　が登場したのは。原作ではコートと並ぶ撩の定番スタイル、最終話のあの感動場面もあの格好でしたからね。
一方アニメ版は、むしろこっちの方が印象強いんじゃないでしょうか、赤Tに水色のジャケット。Tシャツ＆ジャケットスタイルは何度か原作でも出てきますが、ブルゾン【笑】に比べると定着しませんでしたね。
でもあのブルゾンは・・・ね、時代をそのまま背負っちゃってる、って感じがします。センセもAHという形でCHをアップデートしようとしたときには、アニメ化されたときにはオリジナルをやらせないほど反発していたアニメ設定を流用しちゃってますよね。逆にブルゾンは過去のエピソードという記号になってますし。