どうやら地元の図書館にはこのシリーズのファンがいるらしく、新刊が出ると必ず入る。店主も好きですけどね。
一応ミステリーなのでネタバレはいたしません。そもそもそっちについては語るつもりはないですし。それより店主の語りたいのは萌えなんです。

今回、今まで何度か話には出てきていた後藤刑事の奥様、敦子さんが初登場じゃないでしょうか。『後藤さんの奥さん』という響きだけでもう萌え【爆】
しかも「さばさばした感じの和風美人」というだけあって、誰を想像したかは言わずもがな。もちろん声は榊原良子さんで。
やっぱり名前の力は絶大で、作中ではしばしば「クマのよう」と形容されているにもかかわらず、どうしても店主の脳内ではあの後藤さんを当てはめてしまいます。あのカスドラマ化でもなんかイメージ近かったし
もちろん内面はかなり違いますが、外見だけでも想像しちゃいけないでしょうか?
それに始終怒鳴り散らしては部下に拳骨を振るうさまも結構合ってるような気がするのですが。
ちなみにこの夫婦、奥さんがしょっちゅう家出してはふらっと戻ってくるという、まさにツンデレ夫婦。しかし二人の間には「子供が出来ない」という深い溝があることが今回判明。それが、とある出来事をきっかけに再びお互いを見つめなおすことになるのですが
やっぱり好きだわ、中年訳ありカップル(夫婦)。下手すりゃ主人公カプ以上に気になりそう。

もちろん八雲×晴香もまさに『友達以上恋人未満』街道まっしぐら。
恋愛フラグが立ったかと思うと、次のシーンにはまたいつものように素っ気ない八雲に元通り。ってツンデレスキーのツボをぐりぐりと刺激しております。作者、心得てらっしゃるわ。
しかも今回は八雲自身に事件が降りかかってくるので、その分彼の中で晴香の存在がより大きくなるのでは、と踏んでおります。

何だかこのツンデレカップル群像に擬似親子が絡んでくるという展開、かなり店主の好みなんですが。

コメント

nophoto
ニックネーム無し
2007年8月5日13:38

同感です

蛟 游茗
蛟 游茗
2007年8月5日21:58

一行ながら【苦笑】コメントありがとうございますm(_ _メ)m
このシリーズ、ストーリー的にも惹きつけられるものはありますが
最近はどーもツンデレ展開にばかり目が行ってしまいます。イケナイイケナイ。

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