「やられた・・・」と思ってしまいました。だって23歳ですよ。店主より年下ですもん。でもインタビューでサガンの名前が出てきたときにはまた「やられた・・・」ですよ。読んだことないですから。

店主も小説か目指してました。っていうか今でも目指してます。っていうかすでに自称「モノ書き」です。
10年ちょっと前まではアマチュア作家が自分の作品を世間に知らしめるメディアというのは、ごくごく限られた内輪での同人誌のようなものしかありませんでしたが
今ではネットでこうして全世界に自分の自己満足を垂れ流せる、いい時代になりました。
でもそれで却って甘えてしまっているところがあるかもしれません。
もし店主があと10年早く生まれてたら、今ごろ(つまり20台半ばですが)本気で文藝賞あたり目指して必死になって文章修行していたかもしれません。

といっても店主の書きたいジャンルというのは、いかにも純文学な日常から飛躍した非日常世界。
といっても時代小説書けるほど史料調べてないし
推理小説書けるようなトリックなど考えついた試しはなく
SF書くにしても世界観全体を構築できるような科学的設定ができるわけでなく
ファンタジー書くにせよその細部にわたり描写できるような想像力は持ち合わせていない。
せいぜい、現実から半歩離れた程度のちょっとヅレた世界、程度でお茶を濁しているありさま。でも、このくらいの「ありそでなさそな」リアリティのあるどこか日常と地続きのように感じられる世界が好きなんですよ。パトもCHもそうですし。
それにこの文体は明らかにラノベでしょう!
いや、最近は全く読んでない、というか「ネコ耳でメイド服でドジっ子で魔法少女のツンデレならいいだろう!」っていう創作(制作)態度が気に食わんのですが。
しかし中学時代は『ロードス島戦記』と『ぼくら』シリーズと『無責任艦長タイラー』【笑】に明け暮れた、典型的ラノベ黎明期の読書体験を経ていますから。

もちろん今でもプロという夢は諦めてはいないつもりです。ネット経由で本を出した作家は少なくないですから。といってもその肝心のオリジナルが停滞状態では何をかいわんや、ですが。
でも、今のところの店主の一番遠いところにある目標はプロの作家でも大学教授でもなく、自分の翻訳の本を出すことです。翻訳というのは外国語の知識だけでなく、日本語のセンスも問われる商売ですから。それが村上春樹のように作家経由か、柴田元幸のように大学教授経由かは判りませんが。

拍手レス
22:00〜22:10 朱貴さま
こちらこそ、寒中お見舞い申し上げます。
ウチの撩ちゃんはクリスマスといい正月といい、働かせすぎですね【笑】
あの生来ナマケモノな撩のこと、「せめてバレンタインは仕事入れるな」と釘を刺されてしまいそうです。
はい、撩にとっては香は『家族という名の恋人』だったりします。

おお、CH時代劇にコメントありがとうございますm(_ _)m
時代劇、は・・・店主それほど語れないんですよ。だから皆さまから「ここは時代劇的にはこうなんじゃないか」「ここが間違ってる」とお知恵を拝借できれば恭悦至極にございます。
男装カオリンのお手本は『剣客商売』の佐々木三冬でしょうか。(SPやったら今度は見ます!)でもやっぱり剣術そのものは今ひとつ、という設定だったりしますが。細工している以前に、大刀だと重すぎるんで。

007、ついつい見てしまいますよね。むしろ「堕落した西側の女好きで人生を楽しむことしか考えていないスパイ」という台詞を神谷さんVer.で聞きたかったです。

PS:とか何とか言いながらついついチェックしてしまうこだま監督×サンライズ『結界師』。今週のあのやたら濃ゆい良守の式神、誰が声当ててるのかと思ったらミックですよ成田剣!CH経験者登場第一号ですねって未だアニメの方には登場していないミックを入れるのはどうかと思うけど。でもやっぱり反応してしまう名前だ。

コメント

nophoto
mi
2007年1月22日11:58

ども。
やはり作家志望なんですね。
私自身は昔、寺山修司や向田邦子が好きで脚本家っていいな〜と思ったことがありましたが、それ以来書く側になりたいと思うことはそんなに無いですね。作品を書いたことも小学生以来無いですし。読む方が楽しいと思っちゃいます。今は。

游茗さんがデビューしたらきっと本屋に買いに行きますよ!

蛟 游茗
蛟 游茗
2007年1月22日14:02

どもども。
一番最初はマンガ家志望でしたが、如何せん自分の絵が全く『動かない』ので
文章ならイケるやろ!ということで(そこでイケると思ってしまう自信の根拠は無いが)
それ以来ネタ練りという名の妄想は店主の一部となっております。
だから自分の文章は脳内マンガ(orアニメ)のノベライズなので
心情表現よりもやたらと外見描写にこだわりがちだし
台詞とト書きのリズムもマンガのコマ割りを意識しちゃってます。
だから綺麗な絵を描けてなおかつ人を惹きつけるストーリーを考えられる人は無条件で尊敬しますね。最近の某先生は絵の方は相変わらず美麗ですが、如何せんストーリーが・・・。

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