CH2days(早くも)最終日!
2006年12月27日 City Hunter
って二日間しかないのだから当然ですが。
『グッドバイ・マイ・スイートハート』、アニメ化10周年記念作なので、もうあれから10年経ってしまうんですね・・・20周年SPはあるのだろうか。
前作よりパワーアップ、まさに10周年に相応しいスケールの大きなストーリー。
あの駄作との呼び声高いSP3をノベライズするくらいなら、こっちを本にしてほしかったです。
『ザ・シークレットサービス』ではこだま監督、作監の北原氏などシリーズを支えていたスタッフが再び結集しましたが、今回はメインスタッフは結構新しい面々となってましたね。でもむしろ作画的には今回の方が丁寧だったかも。
一応キャラデザで神村氏も名前を連ねてましたが、絵的にはかなり原作色、それも店主が「匂い立つような」と評する原作末期の北条色が濃厚に出てました。
なもんだから撩のアップが出るたびにもう画面に釘付け。
香も襟足短めの最終盤のシュガーボーイ・スタイルに近いような(あの髪型好きなのよ)。そしてOPと後半ではアニメでも原作でもあまり出てこなかったパンツスーツ姿。今までより大人っぽい香が見れてヴィジュアル的には満足でした。
今回のヒロインは某歌劇団の男役スター、真風笑美。海ちゃんもファンとはいえ、まさか香ちゃんまでヅカとか好きだとは・・・むしろ彼女はバレンタインにチョコ貰ってる方でしょ。
笑美もまた早くに実の両親を失い、養父母に育てられた境遇。ということで香に親近感を感じるのですが、今回のヒロインは撩に惹かれるというよりむしろ香との友情で動いてるんですよね。撩も一人居残り練習する笑美にタオルをそっと差し入れたりはしてるんですが。その辺のシンパシーを香の側からももうちょっと掘り下げてほしかったな、カオリスト的には。
そして笑美の義兄にして今回の強敵、プロフェッサーこと武藤。2006年現在では「劇コナ『水平線上の陰謀』の元ネタ?」とか思ってしまうんですが【爆】だってあのヴィジュアルだし、声が山寺さんだし。
山ちゃんといえば2では銀狐というオイシイ役をもらってますが、CHではいつも名も無いやられ役。それが今回SPの敵キャラということですからその間10年間のブレイクぶりはご存知のはず。まさしく凱旋出演、故郷に錦を飾ったというか。
今回の見せ場はもちろんストーリーの後半まるまる45分を費やしてのノンストップ・トレイン・アクション。2時間後、列車が新宿駅に着いたら爆発。運転席の椅子にも起爆装置がついていて、そこから立ち上がっても爆発、時速60km以下に落ちても爆発という絶体絶命の状況。
そのとき笑美の側についているのは香のみ。乗客と同じように爆弾に怯える香に撩の「命に代えても守るんだろ!」との一言。そこから香の目覚しい活躍が・・・あるわけじゃないですが、撩に絶対の信頼を寄せる香の姿、それこそが「二人でCH」の基本なんですよね。
そういえば今回がCHにおける携帯電話初登場ですか。撩も香もしっかり持ってましたよね。
放送が97年だから・・・。
撩も速度を落とせない列車に飛び乗り、伊集院夫妻も自衛隊のヘリを勝手に拝借しての【爆】活躍を見せますが、肝心のおとーさまこと警視総監、プロフェッサーにナメられすぎ。とうとう新宿に避難命令が。
あれほど普段人で溢れかえる新宿に人っ子一人無く、車も通らない大通りにオカマのエリカママがチョークで丸描いて遊んでいるというシュールな光景。それでも撩を信じて新宿に残るエリカママと源さん――。
いよいよ新宿も間近に迫り、爆弾解体は残り一本のラインを過たずに切断するだけ、というお約束のブービートラップ。確率は1/6、「運を天に任すほど自信家じゃない」という撩のとった手段は・・・笑美のスカートめくり【苦笑】「香、もっこりブルーだ!」の一言で新宿は救われたのであった・・・って殺生な。
ラスト、武藤との一騎打ちで彼が「戦いの中でしか生を実感できない。お前も同類だ」と言ったとき撩がそれを否定したのがとても印象的でした。
同じような台詞は海坊主との決闘のときにもありましたが、やっぱり撩にとって確かな現実を感じる瞬間はそれだけではないはず!と二次創作やりながら祈るような思いで考えてました。
そりゃ昔、槇村や香に出会う前はそんな殺伐とした日々を送っていたのかもしれない。だが二人に出会って、この新宿という居場所を得て、撩は確かに変わったはず。きっと香と、仲間たちと過ごす他愛ない日常の中にもしっかりと生を感じているんじゃないでしょうか。
さて、これで録れてるかどうかチェック。おお、ちゃんと撩が動いてる。
これで爪折ってラベル張って、DVDボックス買えるまでの保存版です。
これで店主の手元に動く撩が、しゃべる香が〜♪
それでは皆さん、よいお年を〜(^-^)
『グッドバイ・マイ・スイートハート』、アニメ化10周年記念作なので、もうあれから10年経ってしまうんですね・・・20周年SPはあるのだろうか。
前作よりパワーアップ、まさに10周年に相応しいスケールの大きなストーリー。
あの駄作との呼び声高いSP3をノベライズするくらいなら、こっちを本にしてほしかったです。
『ザ・シークレットサービス』ではこだま監督、作監の北原氏などシリーズを支えていたスタッフが再び結集しましたが、今回はメインスタッフは結構新しい面々となってましたね。でもむしろ作画的には今回の方が丁寧だったかも。
一応キャラデザで神村氏も名前を連ねてましたが、絵的にはかなり原作色、それも店主が「匂い立つような」と評する原作末期の北条色が濃厚に出てました。
なもんだから撩のアップが出るたびにもう画面に釘付け。
香も襟足短めの最終盤のシュガーボーイ・スタイルに近いような(あの髪型好きなのよ)。そしてOPと後半ではアニメでも原作でもあまり出てこなかったパンツスーツ姿。今までより大人っぽい香が見れてヴィジュアル的には満足でした。
今回のヒロインは某歌劇団の男役スター、真風笑美。海ちゃんもファンとはいえ、まさか香ちゃんまでヅカとか好きだとは・・・むしろ彼女はバレンタインにチョコ貰ってる方でしょ。
笑美もまた早くに実の両親を失い、養父母に育てられた境遇。ということで香に親近感を感じるのですが、今回のヒロインは撩に惹かれるというよりむしろ香との友情で動いてるんですよね。撩も一人居残り練習する笑美にタオルをそっと差し入れたりはしてるんですが。その辺のシンパシーを香の側からももうちょっと掘り下げてほしかったな、カオリスト的には。
そして笑美の義兄にして今回の強敵、プロフェッサーこと武藤。2006年現在では「劇コナ『水平線上の陰謀』の元ネタ?」とか思ってしまうんですが【爆】だってあのヴィジュアルだし、声が山寺さんだし。
山ちゃんといえば2では銀狐というオイシイ役をもらってますが、CHではいつも名も無いやられ役。それが今回SPの敵キャラということですからその間10年間のブレイクぶりはご存知のはず。まさしく凱旋出演、故郷に錦を飾ったというか。
今回の見せ場はもちろんストーリーの後半まるまる45分を費やしてのノンストップ・トレイン・アクション。2時間後、列車が新宿駅に着いたら爆発。運転席の椅子にも起爆装置がついていて、そこから立ち上がっても爆発、時速60km以下に落ちても爆発という絶体絶命の状況。
そのとき笑美の側についているのは香のみ。乗客と同じように爆弾に怯える香に撩の「命に代えても守るんだろ!」との一言。そこから香の目覚しい活躍が・・・あるわけじゃないですが、撩に絶対の信頼を寄せる香の姿、それこそが「二人でCH」の基本なんですよね。
そういえば今回がCHにおける携帯電話初登場ですか。撩も香もしっかり持ってましたよね。
放送が97年だから・・・。
撩も速度を落とせない列車に飛び乗り、伊集院夫妻も自衛隊のヘリを勝手に拝借しての【爆】活躍を見せますが、肝心のおとーさまこと警視総監、プロフェッサーにナメられすぎ。とうとう新宿に避難命令が。
あれほど普段人で溢れかえる新宿に人っ子一人無く、車も通らない大通りにオカマのエリカママがチョークで丸描いて遊んでいるというシュールな光景。それでも撩を信じて新宿に残るエリカママと源さん――。
いよいよ新宿も間近に迫り、爆弾解体は残り一本のラインを過たずに切断するだけ、というお約束のブービートラップ。確率は1/6、「運を天に任すほど自信家じゃない」という撩のとった手段は・・・笑美のスカートめくり【苦笑】「香、もっこりブルーだ!」の一言で新宿は救われたのであった・・・って殺生な。
ラスト、武藤との一騎打ちで彼が「戦いの中でしか生を実感できない。お前も同類だ」と言ったとき撩がそれを否定したのがとても印象的でした。
同じような台詞は海坊主との決闘のときにもありましたが、やっぱり撩にとって確かな現実を感じる瞬間はそれだけではないはず!と二次創作やりながら祈るような思いで考えてました。
そりゃ昔、槇村や香に出会う前はそんな殺伐とした日々を送っていたのかもしれない。だが二人に出会って、この新宿という居場所を得て、撩は確かに変わったはず。きっと香と、仲間たちと過ごす他愛ない日常の中にもしっかりと生を感じているんじゃないでしょうか。
さて、これで録れてるかどうかチェック。おお、ちゃんと撩が動いてる。
これで爪折ってラベル張って、DVDボックス買えるまでの保存版です。
これで店主の手元に動く撩が、しゃべる香が〜♪
それでは皆さん、よいお年を〜(^-^)
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