野田聖子議員「事実婚」関係を解消 [日刊スポーツ]
2006年12月5日 時事ニュース
最近復党問題で何かと話題な野田議員ですが、事実婚だったんですね。知りませんでした。というか昔そんなようなことを聞いたようなことがあったような気がするんですが、すっかり忘れていたというのがホントのところでしょうか。
いえね、「結婚したくてもできない、籍を入れようにも入れる戸籍のない」お方つながりで、ついつい『事実婚』とか『非嫡出児』などというニュースにも反応してしまいがち。もともとジェンダー系なのでそういったラディカルな家族関係には興味があったんですが。
そういえば野田議員は夫婦別姓推進派でしたので、そっち方面から選んだ事実婚という形だったんじゃなかったでしたっけ。というと、もしかしたら「日本一有名な事実婚カップル」だったんじゃないでしょうか。もうちょっとそっち方面でもアピールしてもよかったんじゃないでしょうか。
『事実婚』ならともかく、『内縁関係』となるとかなり後ろ暗いイメージが。もともとニュートラルな法律用語のはずなのに、在日コリアンを巡る報道の問題と同じようにグッドニュースなら取り立てて言い立てることもなく、逆にバッドニュースとなると「韓国籍の○○、通称××容疑者」や「内縁の妻の△△」という風に言われてしまいがちですから。
そういえば野田議員は不妊治療の経験を手記にされてましたが、この「妊娠→とりあえず入籍」が横行する戸籍婚絶対主義の日本において、事実婚カップルでも治療が受けられるということがちょっとした驚き。
この国ではまだまだ婚姻届に縛られない関係には逆風が吹いてますよね。嫡出児と非嫡出児との間で遺産分与に差があるのは、先進国では日本くらいだそうです。
Politically correctな言い方だと「婚外子」と言うらしいですがそれだって「婚」の「外」の「子」、「非嫡出児」という言い方と同じくらい差別的だとは思うんですが
もし不妊治療が成功してお子さんが生まれていたら、また今度はそういった新たな戸籍の壁にぶつかったのかもしれません。今回、プライベートではこのような結果になってしまいましたが、これから先も野田議員には政治家としてこのような問題に取り組み続けてもらいたいと思っております。
だからこそ、今回も「離婚」って呼んでほしかったんじゃないでしょうか?事実婚でも「婚」は「婚」ですから。
世界に目を転じれば、フランス初の女性大統領に一番近いと言われるロワイヤル氏も事実婚(ちなみにパートナーは党の第一書記)。かの国ではもはやそれが当たり前ですからね。
いえね、「結婚したくてもできない、籍を入れようにも入れる戸籍のない」お方つながりで、ついつい『事実婚』とか『非嫡出児』などというニュースにも反応してしまいがち。もともとジェンダー系なのでそういったラディカルな家族関係には興味があったんですが。
そういえば野田議員は夫婦別姓推進派でしたので、そっち方面から選んだ事実婚という形だったんじゃなかったでしたっけ。というと、もしかしたら「日本一有名な事実婚カップル」だったんじゃないでしょうか。もうちょっとそっち方面でもアピールしてもよかったんじゃないでしょうか。
『事実婚』ならともかく、『内縁関係』となるとかなり後ろ暗いイメージが。もともとニュートラルな法律用語のはずなのに、在日コリアンを巡る報道の問題と同じようにグッドニュースなら取り立てて言い立てることもなく、逆にバッドニュースとなると「韓国籍の○○、通称××容疑者」や「内縁の妻の△△」という風に言われてしまいがちですから。
そういえば野田議員は不妊治療の経験を手記にされてましたが、この「妊娠→とりあえず入籍」が横行する戸籍婚絶対主義の日本において、事実婚カップルでも治療が受けられるということがちょっとした驚き。
この国ではまだまだ婚姻届に縛られない関係には逆風が吹いてますよね。嫡出児と非嫡出児との間で遺産分与に差があるのは、先進国では日本くらいだそうです。
Politically correctな言い方だと「婚外子」と言うらしいですがそれだって「婚」の「外」の「子」、「非嫡出児」という言い方と同じくらい差別的だとは思うんですが
もし不妊治療が成功してお子さんが生まれていたら、また今度はそういった新たな戸籍の壁にぶつかったのかもしれません。今回、プライベートではこのような結果になってしまいましたが、これから先も野田議員には政治家としてこのような問題に取り組み続けてもらいたいと思っております。
だからこそ、今回も「離婚」って呼んでほしかったんじゃないでしょうか?事実婚でも「婚」は「婚」ですから。
世界に目を転じれば、フランス初の女性大統領に一番近いと言われるロワイヤル氏も事実婚(ちなみにパートナーは党の第一書記)。かの国ではもはやそれが当たり前ですからね。
コメント