とうとうあと4冊！

店主の行動範囲内にも地元にもなかなか見つからず、いよいよ定価で買い揃えるしかないなとは覚悟の上。それでも池袋のリブロでも何冊かしか残ってなくて、その中でもまだ買ってなかったのがこれだけだったので買ってきた21巻と22巻。
それが大当たりでした。
完全版の何巻にどの話が入ってるかなんて頭に入ってませんでしたが
収録エピソードはどれもラヴコメ期の中でもかなりラヴい話ばかり。
もうすでに後期ラヴラヴ期に入ってるかも。
ガンスミス母娘は特に古本屋でも重点的に探してたエピですし。
これはお子様ネタ語る上では外せないバイブルでしょう！
あの「ガキと男は嫌いだ！」と口癖のように言ってる撩が
オムツ替えたり泣いてる子供あやしたりと意外にいいパパぶり。
前半の話の流れ的にはほとんどアニメ＃34なんですがね。
母親に見られて香が有頂天になったり撩を連れまわしたり、
そして「だから・・・あたし、しおりちゃんのママになってもいいなぁ・・・なんて・・・」
ここまで言わせたら香ちゃんをちゃんとした母親にしてあげたい！と
カオリストならずとも思うはず。
でもディテールはより微に入り細を穿ち、というのはやはり作者自身が娘を持つ父親だからでしょうか。最近じゃその実経験がドリームに走らせてる感がありますが。

パイロットの翔子さんエピもかなりラヴ。香のためなら嫌いな飛行機にも掴まっちゃうし、翔子さんに半ば拷問にかけられたも同然ながら香への思いを告白させられちゃうし。その告白をあえて紙面で語らせなかったのはニクい。ま、言っちゃったというのは簡単に推測できますが
もちろん、この話を語る上で外せないのは膝枕でしょう。
あの絵だけで2時間も3時間も見てられます。額縁に入れて飾っておきたいくらい。
ところであのとき、撩って本気で寝てたんでしょうか？翌朝寝不足なところを見るともしかしたらタヌキかな、と思ってしまいますし。
でもやっぱりカップル萌えとしましては香の膝の上なら幼い日の記憶にも残らない悪夢を忘れることができる、と思いたいのですが。
それだけでなく最初っから、撩が身を呈して突っ込んでくる飛行機から香を守るあたりからもう萌え萌えです。そういう細かいディテールだけで充分萌えです。

そして双子の亜美・麻美姉妹エピではさらに
香のタンクトップにもぐりこんで寝てる撩、この1カットに尽きます！
これってどこまでが寝ぼけでどこまでが潜在意識なんでしょうか。

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さて、これで改めて何冊揃ったか数えてみると
まだ無いのは14巻，17巻，23巻，27巻のみ！
あと4冊なら何とか持って帰れそう。
XYZは・・・やっぱり買っちゃおうかなぁ（コレクターはヲタクの本能）