ジャッキー≒CHってのは禁じ手ですが

部下を死なせてしまい人生捨ててしまったジャッキーってのがまるでAHの撩だと思った。何らかの影響を受けてるんでしょうか、それとも単に過去のヒーローを苛める傾向が流行りなんでしょうか。
ともかく、撩もジャッキーも年取ったなということで。
しかし、自暴自棄のチャン警部（ジャッキー）の前に現れたのが、彼の新しい相棒だというシンホンならぬシウホン。この彼、いつもモスグリーンの青島コートもどきを羽織ってる。この辺はもう確信犯でしょう。
そんな彼に引きずられるように部下を殺した連続強盗犯を追う気力を取り戻していくチャン。これはまさにAHで店主が見たかったものでした。
撩がシャンインという新たな相棒を得て、どのようにして生きる気力を取り戻していくか、というプロセスを同病相憐れむ感じで期待していたんですが、
AHでは不自然な時間の流れで軽ーくスルーされてしまいました【怒】
彼が失ってしまったものの後釜という点ではシウホンはAHにおけるシャンインなポジションですが、生意気な台湾娘より数倍GJでした。

そしてCHファンの哀しきサガなんでしょうか、
ジャッキーとCHを結び付けてしまうのはCH業界のタブーと判ってますが
ついついCH的ディテールを探し出してしまう。
チャンの婚約者というのがナースだったりするし。
何だかんだ言ってアンチAHな店主としては、彼女が爆弾のコードを切ってしまったとき、そして結局爆弾が爆発してしまったとき
「死なせるんじゃねぇぞ！殺すんじゃねぇぞ！！」と握り拳握って祈ってました。
そしてシウホン、実はニセ刑事だったんですが
貧しかった父親は彼のために食べ物を盗んだがトラックに轢かれて死んでしまう。その泥棒である父親を丁重に扱ったのが若き日のチャンであったなんて
今度はシウホン＝香ですか？
ある意味ベタな展開といえばベタだが、やっぱりCH臭を感じてしまう。
最も、パクるんだったらここまで換骨奪胎すべきなんでしょうが。