10周年の集大成

ファン投票1位は『天国へのカウントダウン』でしたね。確かにこれは面白かった。推理ありサスペンスあり（少年探偵団内だけど）ラヴあり。コナン同人史的に言えば、『光哀』が生まれた瞬間でもあります。（店主推奨）それに、黒の組織初登場じゃないでしょうか、劇場版。冒頭の回想シーンには皆勤賞ですが【笑】
やっぱりあのCHのこだま兼嗣監督がまだ手がけてた頃の作品なので、4年前にTVで見ましたがまた改めて再見。コナンはどちらかといえば謎解きメインな作品ですが、今回はこだま監督らしいアクションで大いに魅せてくれました。やっぱりこれが1位になるわけだ。
といっても店主的にはベスト・オヴ劇コナはやっぱり『水平線上の陰謀』なんですが。これだけは譲れん！

そして引き続いて実写版コナンも観賞。というかこれが今日のメインディッシュだったりする。
印象としてまず音楽がうるさすぎ。アニメ版でおなじみの大野克夫氏のをそのまま使ってるんだけど、やっぱりアニメと実写では要求される音楽の強さってのが違うわな。
でも意外と驚いたのが、俳優陣の演技が10年アニメ見ているファン的にそれほど違和感を感じなかったこと。でも考えてみれば判ることで、店主と同年代orそれより若いキャストにとってはアニメ版で育ってきたようなもんで、新一の、というかコナンの、そして蘭や園子の言い回しが血肉になって染み付いているんじゃないか。
でも西村雅彦の目暮警部はいただけなかった【下】

そして、店主的にやっぱり一番気になるのは小五郎のおっちゃん＠陣内孝則。
コナン育ちのキャストと遜色ないくらいハマってました。
っていうか神谷さん入ってたし【爆】
もう朝の新聞の写真見た瞬間、まさにおっちゃんそのものでした。
自称名探偵の迷探偵で美人にはつい鼻の下伸ばしちゃう小五郎ですが
今回もそれなりに見せ場があって店主としては満足。
高校生探偵・工藤新一を殴れるのはこの世でおっちゃんだけですよ。
情けない中年だけど愛すべき親バカ、それでこそ毛利小五郎なんです。

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さてさて、これで10周年記念イベントもおしまいということで
来年のアニメCH20周年も一つよろしくお願いいたしますよ諏訪PD。
バンチの方でもかなり前向きなご意見を述べられていたそうですし。
なにとぞ、なにとぞ！