まだまだ続くんですね、占い姉さん。AH後何話なんでしょうか?なんだか語るべきことがないなぁ。

ということで、20巻買ってきました。20巻といえばCH以来のオールドファンを絶望のドン底に叩き落したあのエピソードも収録ですが、覚悟を固めていたわりには意外とあっけなかったような。
こればっかりはネタバレ見ててよかったと思いました。ネタバレの感想読んで、「どんな破壊的なことが描かれていたんだか」とあらぬ想像を2倍3倍にも膨らませていたので、泰山鳴動してネズミ一匹というか、幽霊の正体見たり枯れ尾花というか・・・。
これもまた北条センセの気まぐれだと思いたい【泣】あの人はCH以来思いつきで話し書きますから。そのたびにどう辻褄をつけるか、二次創作書き泣かせなんですが。

しかし店主としてはそんなことより、撩@黒スーツが拝めただけで大満足です。
パトのファンアートで『黒スーツ』というサブジャンルを知って以来、店主のツボとなったというか惚れた男は大抵黒スーツの似合いそうなヤツばっかでした。
ケイゾクの真山さんなんか黒スーツの印象しかないし
まさか『ジラされて熱帯』でTUBEがやったときにはびっくりしましたが。
なんで、撩も絶対似合うだろうと踏んでましたので、あの最終コマの銃を構えた黒スーツ撩にはニンマリ&なんでもっと大きく描いてくれなかったんだ!
CH当時の青年撩も似合うかもしれませんが、やっぱり黒スーツはオトナの魅力ですよね。パトだって遊馬よりも後藤さんのほうが絶対に合いますし。

そしてちょっとうがった見方をすれば、今までさんざん『血のつながらない親子』ばっかり描いてきた北条センセが珍しく『血しかつながっていない親子』を描いているということで、どう結論付けるのか興味深いです。今後の参考までに。

でも、もう20巻なんですよねぇ。あと10巻ちょっとでCHに追いついてしまう・・・
それだけは何としても避けたい。そろそろ何らかの道筋を立てていただきたいものです。本人は「死ぬまで描いていきたい」とのたまわっているそうですがorz
これだけファンの神経逆撫でて好きなように書いてるんだから、絶対仕事に行き詰まって身を投げたりしそうもないことは確かです。

コメント

nophoto
mi
2006年9月16日1:17

 ども。やっと20巻を買いました。ついに20の大台突破ですね…。ここまでくるといつ終わるかが気になる。

TUBEといえば飛行機内の邦楽で、行きは『シーズン・イン・ザ・サン』、帰りは『みんなのうみ』が流れてました!

>あのエピソード
コミックになってからしげしげと眺めてみたのですが、週刊で読んだときの衝撃に比べたら、自分でもあっけないと思うくらいの話でした。週刊だと次号が出るまでずっと考えちゃうからかなぁ。
原作を別の人に考えてもらって北条氏は絵を描く、という方がいいんじゃないかと思いました。ストーリーテラーではないな、北条氏は。

蛟 游茗
蛟 游茗
2006年9月16日10:58

どもども。CHでいったらさゆり姉さんのエピソードあたりですね、20巻といえば。
でもそろそろ最終話に向けての助走がはじまってもいいころだと思うんですが。
せめてそのきっかけぐらいは描いて頂かないと。CHにおけるミックとまでは行きませんが、ソニアかせめてブラッディ・マリィーぐらいは・・・。

やっぱり連載で読んでもあっけないと思いましたか。
もちろん展開が判っているというのもあるのかもしれませんね。“冴子の夢”もアニメでは何とか冷静に受け止められましたし。
でも、あのまま1週間考え込まされるというのはヘビの生殺しでしょう【泣】
そして次の話からはまた表面上は何もなかったかのように軽めの話、というのはCH以来のいつものパターン。この辺からも北条氏の作品って行き当たりばったりの積み重ねだと判るような気が。
CH最終回に向けてのストーリーの流れもむしろ読者の後付けかも。
一つひとつのエピソードや短編では破綻がないんですがねぇ。少なくとも長い話には向いてないですよ、北条センセは。

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