今週のパト

　＃19　ジオフロントの影
パトではおなじみの怪奇生物ネタ。これが後にWX?につながることに。
と思ったら脚本は出渕氏なんですね。

『竜神様』が現れたのは東京の大深度に建設が進められている地底都市。
バビロンプロジェクトもそうなんですが、パトにはこういうバブル時代の大風呂敷が結構登場してきますよね。その当時の10年後の未来が。
その後、バブルがはじけてこの手の未来都市も全部白紙に戻った今となっては少々気恥ずかしいような気もします。
しかしそれを高性能爆弾で破壊しようと企む過激派連中、
というのがあまりにもタイムリーすぎて単なるフィクションとして楽しめなかったのも事実。
しかし落盤事故によってそのテロリストが閉じ込められてしまう。
当然奴らは80年代のテロリストなんで自爆なんて辞書にはないわけで
その救出に向かうのは我らが特車二課第2小隊。
今回はNYPDで対テロ訓練を受けたという（なんかその言葉がやけにリアリティを持つ今日この頃）香貫花が2号機に搭乗することに。
遊馬たちは上の監督所で留守番なんですが、「あの二人、結構上手くやってるみたいですね」とやっかみ半分の遊馬。
それを隊長に指摘されてやけに慌ててるところが萌え。
どこかで「野明の相棒は自分にしか務まらない」っていう自負があるんだろうなv
そしてその隊長はというと、「ひろみちゃんとお散歩」と言いながら犯人の行く手を突き止めて逮捕。しかももう一つの爆弾の隠し場所すら看過してしまう。さすがカミソリ、というところを今週も見せていただきました。
もう後半は怪獣映画になっちゃって語るべきところはないんですが
そういえば昨日の今日なので、香貫花の声も新作ではもう聞けないんだなぁと思うと少々悲しくなってしまいました。
もともとコミック版の人なのであまり彼女についての思い入れは薄いし
野明と香貫花のコンビもいまいちピンと来ない店主ですが
やっぱり彼女にはおたけさんにないキャラクターってのがあったと思う。
それにしても井上さんも鈴置さんも早すぎますよ・・・。