太陽のSister〜今週のAH
2006年7月5日 City Hunter コメント (2)昔、小さいころ私は香に憧れていた。
どちらかといえば『女の子らしくない女の子』という自覚があったから
ボーイッシュな彼女に自分を重ねていた。
でも結局彼女のように元気な女の子にはなれなかったけど
今も香が私にとって理想の女性であることは変わりない。
決してただ活発なだけじゃなく、相手を包み込むような優しさがあって
パートナーを信じる強さを持ち、それでも涙を見せることもある。
その総てが槇村香、その人なのに。
なのになぜ、そのような姿をもう私たちの前に見せてくれないの?
『太陽よりも熱い』【笑】ハンマーを振るうことはもう無いの?
「シティーハンターが帰ってくる」って何?
「パワーアップした香」ってどういうこと?
香を殺してまでやる価値があるの?
もう、彼女の『勇姿』は見られない・・・
しかも今度のヒロインは感情移入に耐えないような薄っぺらい子だし
香は香で単なる『聖母』に貶められている。
そして撩は、香を失った撩はもはやヒーローですらないんじゃないか。
だからもう、いい子でいる必要なんて無いよ。
自分に嘘をつかないでよ。
香が香じゃないんだったらこんなパラレルワールドなんて意味が無い。
CHで見せた涙、そして笑顔は一体なんだったの?
AHの撩も香も所詮は『ニセモノ』なのかもしれない。
それは、あなたも気づいているはず。
でも、私たちの中には今もあのころのあなたが、そして撩が息づいている。
だから、いつかきっと甦ってくれろことを信じて。
最近、TUBEの『夏景色』を毎日聴いてるんですが
その中の『太陽の兄弟』がまさしく店主のAHの香に対する思いそのものだなと。
今回は香の台詞が多いのはちょっとだけ嬉しかった。
でもやっぱりAHの香はCHの香とは違うんだよね。
もちろん聖母的な一面もあるけど(ex.膝枕、風邪の看病)
あくまで一面でしかなくて、もっと多面的なキャラだったはず。
あと気になったのでツッコミ、その1。
「鏡の前に立つとそこに母親がいるのよ」と言いますが、
じゃあ父親似の娘はどうなのよ!と憤慨する娘が約一名。
正しくは、父方の祖母によく似ているそうなんですが
若い頃の顔なんて知らないし・・・。
そもそも子供の顔なんて親の顔のちゃんぽんなんだから
年くってきたからって似てくるということがあるのだろうか?
ツッコミ、その2。
お札は目の不自由な人でも識別できるようになってるはず。
じゃなきゃ自立した社会生活なんて送れないでしょ。
新札導入時には目に見えない人たちから苦情が出てたそうなんですが
それって結局どうなったんでしょう。
コメント
『プロポーズ』でAHを連想しました。聴きながらAH読むと泣くかも。
>香
CHでの彼女はハンマー振り回すし、ヤキモチ焼くし、小学生にライバル宣言するし、お人よしだし、料理するし、看病するし…で人間くさい部分が魅力を増幅させてたと思います。個人的には―これは北条氏の描く女性に共通することですが―肉付きがいいっていうか(笑)そういう女性のもっちり感(!)がちゃんと描かれているのも好きなんです。
miさんの切れ味鋭いツッコミ、楽しみにしておりました。
>TUBE
おっ、聴いていただけましたか。これでとりあえず一人布教成功【笑】
結構CH妄想のオカズにしてますので、あわせて聴いていただければイメージがより鮮明になるかと思います。
今週の『Count Down to Denouement』のサブタイトルなんてまんま『さよならイエスタデイ』ですし【爆】
>プロポーズ
の続編が今年のアルバムに収録されるそうな。それがなんと『死にネタ』らしい。なんてことで思わずAHを連想してしまいましたよ。
TUBEの前田さんはWJ歴30年だそうなので、CHは毎週読んでたはず。
ということはAHも気になってたりして・・・まさかね。
>CHの香
そうですよね、『人間くささ』ですよね。
AHでは人間超越しちゃっているというかもう辞めちゃってるし。
そして、『もっちり感』というかありえそうなナイスバディっていうところが好感持てますよね。最近の絵は妄想優先で解剖学的にありえないようなプロポーションしてますから。