あとがきに代えて

『Count Down to Denouement』第4話upしました。

CH二次創作書いててこだわってるのは、やはりヒキですね。
書いてて『Get Wild』が似合うかどうかは常に気にしています。
といっても、店主のジコマンなので「似合うわけねぇだろ」というご意見には素直に耳を傾けますが。
なので、書いているときも「このシーンまで頑張って書くぞ！」と思ったり
長くなりすぎてしまったときは、ここで切ったらカッコいいかなというシーンを頑張って見つけています。
ちなみに今回は構想段階からちょっと狙ってました。どうでしょうか、『Get Wild』流れてくるでしょうか？

というわけで次回予告

とうとう明らかになってしまった真実――槇村は生きている。

「あたしのためなんだよね、アニキが生きてるってことを伏せてたのは」
「ああ・・・」
「あたしがこれ以上危険に深入りしないように、ってことでしょ」
「・・・そうだ」

冴子に突きつけられた別れの言葉。

――お前と俺とは住む世界が違うんだ、と。

そしてとうとう、再会のとき――

「May I help you， Senora?」
そう言ってシャンパングラスを手渡した男を私が見間違えるはずがない。
髪型は幾分こざっぱりしていて、眼鏡のフレームもいつの間にか今風の銀縁になっていたが、彼は槇村だった。