GyaOのCH配信が終わっちゃったので、AH→CHで口直し、のフルコースができなくなってしまいました。それだけでも残念。


今週のAH・・・語ること特になし。
絵もある程度改善されてきたので文句をつけるつもりはないし
(でも店主の好みでないことは確か。これ以上改善の余地はないだろう)
逆エレクトラ・コンプレックスのキモさは先週語ったので改めて述べるつもりはない。でも、あくまで父娘関係はいつか卒業しなければならないはずなのに、そんなもののために命を賭けなければならないものなのだろうか。

とりあえず今週は頑張れムスメムコ、その一言に限る。
擬似父娘と同じくらい(それ以上?)それに絡んでくる擬似婿舅関係って好きなんです。

パトなら「俺の青春の光と影を弄びやがって!あのクソ中年・・・呪ってやる」な遊馬がたまらなく大好きです。
パトキャラの中で一番書きやすい(=感情移入しやすい)のは実は遊馬なんです。
登場人物に感情移入しながら読んでしまう店主ですが
(↑CHの影響です。アニメ見ながら思いっきり香に自己投影してたので)
初めて男の子にここまで感情移入したのはパト(二次創作)が初めてです。
おそらく同じような経験をしているってのが大きいんでしょうが。
野明の素直さは今となっては書きづらいんですよね。

AHにおいて店主の感情移入の対象として残ってるのはシンホンくらい。
同性であるシャンインの場合、あからさまに感情移入の対象外として描いてるのはバレバレ。FCの紫苑といい、このへん典型的な男性目線ですよね。
AHはシンホンが「シャンインのことは僕に任せて、冴羽さんは安心して子離れしてください」と言えるようにならなきゃ決着つかないだろう。
未だ親離れの気配を見せないAH【爆】
そんなに子離れさせたく(したく)ないのだろうか、北条センセ。
せめて香マーマだけでもシンホンを見守ってやってください【泣】

コメント

nophoto
mi
2006年6月17日17:03

やったっ!20000踏めました。ウザい位に訪問してますが(笑)スイマセン…19998から狙ってました!
 
>逆エレクトラ・コンプレックス
思わず吹いてしまいましたよ(爆)

>シャンイン・信宏
正道会関連の中で一番マトモなのは信宏じゃないかと思ってます。そうでなくてもAH内では最も希望が持てるキャラですね。シャンインは良くも悪くもAHの象徴で、キャラクターの個性より役割が先行してるキャラのような。CHとAHで大きく違う点がまさにここで、キャラクターから話を作るCHに対して、話や役割を先に置いたのがAHかな…。だからAHはCHの劇中劇みたいに思えます。

蛟 游茗
蛟 游茗
2006年6月18日13:43

おお、miさんが踏んでくださいましたんですね。
できればまたリク受け付けます。前回のリクもまだ書けてませんが・・・
(いや、プロットはもう出来たんで後は書いて推敲するだけなんですが)

>逆エレクトラ・コンプレックス
あくまでいわゆる『ファザコン』の反対、父親の娘に対する過度の執着、という意味で書いたつもりなんですが
マザコンとエディプス・コンプレックス、ファザコンとエレクトラ・コンプレックスの違いはライバルに対する敵意なんですよね。
どっちも元ネタの話ではそれぞれ父親と母親を殺してますし。
ということは『逆エレクトラ・コンプレックス』というのは
娘かわいさに母親を殺してしまうという父親の深層心理の表れ――
と恐ろしいことに気づいてしまいました。
北条センセ、鬼だ・・・。

>ノブヒロ【笑】
彼が唯一AHのメインキャラの中でCHを引きずっていない、
そういう意味で『まっさら』なキャラクターですからね。
だから読者にとっては唯一の希望なんじゃないかなと思います。
確かにAHは役割優先というか、キャラが類型化されてると思います。
(この辺、沙翁晩年のロマンス劇とよく似た構造に・・・以下略)
香なんて特にその象徴、無理やり『聖母』のイメージに当てはめているような気がしてなりません。
CHキャラは良くも悪くもそういう類型からはみ出したところに魅力があったはずなのですが・・・。

nophoto
mi
2006年6月19日0:48

 ども。またリクできるなんて嬉し〜です!

>逆エレクトラ・コンプレックス
略して逆エレで。いや〜見た瞬間、アハ体験しちゃって土曜からずっとウケてました(爆)『ファザコン』・『子離れできない話』・『母親不在』・『義理の親子』AHを表す言葉は色々あっても、どうもAHを表しきれていない気がしていたのですが、『逆エレ』で凄く納得できちゃったという感じです。だって「娘」を登場させるために「最愛のパートナー」を消しちゃったわけで、その上香には「母」の役割しかもう与えてないという。游茗さん、鋭い。日曜は奇しくも父の日(笑)

>沙翁
中学生の頃少しハマったことがありました。AHで真っ先に思い浮かぶのはアレですね・・・「冬物語」・・・昔、舞台観ました。あのオチは嬉しいやら悲しいやら。「十二夜」も観た事あるんですけど、あれは舞台より映画が好きです。舞台だと双子に見えなくって。映画はそこらへんが違和感無くて雰囲気も良かったです。

蛟 游茗
蛟 游茗
2006年6月19日13:06

どもども、基本的に踏み逃げが横行しているサイトなんで
どのカウンタでも申告さえしていただければリクを受け付けます。

>沙翁のロマンス劇
これで昨年修論書いたんで思い入れは充分です。
どうもロマンス劇を読んでいてAHがちらついてならないんですよ。
(詳しくは1月18日の日記から)
『冬物語』はまだ救いがあります。
『ペリクリーズ』なんかは一応ハッピーエンドですが、AH同様女性はあくまで理想化された形でしか肯定されてません、
と修論では書きました。
『十二夜』・・・CHパロで思いついたことがあります。
もちろん双子は槇村兄妹で(無理ありすぎ)
他にも『終わり良ければ全て良し』もついついCHキャラで読んでしまいました。
書いたところで元ネタ知らないとつらいんですがね。

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