今日からいよいよ衛星アニメ劇場で放送が始まりました、
機動警察パトレイバー・TVシリーズ。
いくら最近他ジャンルに浮気しているとはいえ、やはり店主をヲタ道に引きずり込んだ張本人(?)、ついつい顔が緩んでしまいます。
特にOP、思い起こせば6年前の学祭、SF研の古本市で
あれが流れていなかったら店主は今こんなことしてませんから【爆】
EDとともに、パトといったら『そのままの君でいて』なんです。
ということで、第1話をレヴュー。

 #1 イングラム起動
やっぱり動いてるパトはいい!
特に後藤隊長の飄々としたやる気のなさげな台詞【爆】はいつ聞いてもいいです。
くたびれた中年最高!
パトは店主をオヤジフェチの道に引きずり込んだ作品ですので。
でもあの昼行灯の下で絶対いろいろ企んでるんですよ。

あんまり脇役ばっかり騒いでも仕方がないので。
一応メインは野明×遊馬なんですが
TVシリーズでは野明はすでにある第2小隊に新人として配属されることになってます。
その二人の初対面なんですが、なんだか思わせぶりなBGMなんかついちゃって
いかにもBoy meets Girlな感じ。
でもすれ違いざまに振り向いたのは遊馬の方、
つまり最初は遊馬→野明という構図だったんですか!?
しかし方向音痴な野明に遊馬、「変なヤツ」
だぁっっっ!絶対照れ隠しですよ遊馬くん、素直じゃないですから。

しかしパトとCHの共通点がいまいちよく判らない。
「80年代の雰囲気」、「『能ある鷹は〜』萌え」のほかには
「同じサンライズ制作」くらいしか思い浮かばん【爆】
えぇ、実はそうなんですよ。
といっても同時進行だったのはCH3の1クールだけですがね。
現にCH初期(今GyaOで配信してるあたり)でヒラ原画やってたスタッフが
パトでは出世して作画監督やってたりしてます。
でも同じ局でやってた割にはスタッフの重複もあまりなし。
もう一つ共通点があるとすれば「作り手に疎んじまれた作品」であることでしょうか。
パトならもちろんP2、CHならAHと
どちらもファンの登場人物の幸せを願う気持ちを踏みにじった作品ですよね。
今こうやってAHにイチャモンつけながらCH二次創作読んだり書いたりしてると
アフターP2やってらっしゃる二次創作作家さまの気持ちが改めてよく判る【爆】
逆境に立たされればこそ萌えて燃えてくるというか。
その意味でパトの場合、コミック版・ゆうきパトのラストはファンとして救われたものがあったんじゃないでしょうか。
サンデー連載が終わったのは94年、P2の1年後。
しかし映画で示されたバッドエンドの影などなく
あのラストシーンを見ていると、今もどこかで彼らが暴走レイバーを追っかけているような気さえします。

――そうか、今CHファンが必要としているのはこれなのか。
つまり、多くのファンが待ち望んでいるSP版で
CDブックの続きとなる海原編を映像化するのもいいですが
それよりもあのラストシーンの『もう一つの続き』を
産みの親は描くつもりがなさそうなので【核爆】アニメスタッフのお力でなんとか形にしていただければ。
もちろん二人がちょっとでも前進しているのが大前提で。
ということは雰囲気的にはノベルス2だな。

いかんいかん、結局話がCHに戻ってしまった。
しかしCHサイトが3月の怒涛のイベントラッシュで少々息切れしているようなので
重点的にパトサイトを巡回してみようか。
かなり留守にしていたので新作もたまっていることだろうし。
(そして自サイトの更新も・・・)

コメント

蛟 游茗
蛟 游茗
2006年4月8日18:27

さらにパト⇔CHの共通点を一つ。
リボルバーキャノンのモデルは何かなとムック本の設定イラストを見ていたら、
ベンチレーテッドリブにバラスト付きって・・・コルトパイソンじゃないの!?
しかもバランス的には4inモデルっぽい。
つまりリョウの愛銃と一緒。
いくら絵になる銃とはいえ、まさかな・・・

日記内を検索