今週のAH&CH

2006年4月5日 City Hunter
いよいよ今週から第2部スタート、ということで
OPが変わりましたね、しかもガラっと。
物語がアクションからヒューマンドラマへと変化していってるのを反映してるんだと思いますが、
そこまでガラっと変わるとは・・・もはや別のアニメですね。

そしてゲストキャラとしてOP曲を歌ってる玉置浩二さんが出演。
玉置さんは『コーチ』などで俳優経験も豊富ですが
普通、顔出しの俳優さんが声優と混じって演技してるとどうしても違和感があるものですが、それがほとんどなかった。
純朴な青年役というのもあるでしょうが、とても溶け込んでました。

声優といえば香瑩も、2年が経過したという不自然な設定【爆】のせいか
すっかり日本語が上達してらっしゃる。
そうか、彼女のあの性格は『香の向こう見ず+香瑩の戦闘能力』なのかと改めて実感。
しかし向こう見ずなのはあくまでCHで語られていた香のイメージであって
AHの回想で語られる香には全くそういう側面がないというのは
矛盾していると思いません、H先生?
その2年の間にかなり性格も砕けてきた感じで、依頼人の弟のヤクザ・向こう傷のユウジに向かってクールに銃を突きつけながらも
兄名義の貯金通帳を本人に渡してくれと言われても、おちゃらけて「やだ」とか言ってます。
この二重人格を高山みなみで見たかった@初代GH。
こういう演技は大得意ですよね、彼女。
こないだ劇コナ見たのと、『スローステップ』で高山さんの女の子声を聞いたので、そう考えてしまいました。

そしていつの間にリョウの赤Tも復活【笑】
つまりシティーハンターとしてのリョウもこの2年の間に復活を遂げたというわけで。
いくら人間、大切な存在を失っても生きていかなければならないにせよ
(エセ)カオリスト、そして真性カップル萌えとしてはちょっと悲しいです。

ということで毒抜き毒抜きデトックス、これからGyaOでCH観賞に行って参りまーす♪(10:23)

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あぁ、やっぱCHはええのぉ。

 §オレの敵は美女? 史上最大の美女地獄!!§
これ、かなり好きなエピソードです、カップル萌え的に。
アニメだと完全版10巻あたりまでのエピを結構ランダムにやっていますが
原作ではこのあたりから香の出番が増え、それに従って二人の密着度も上がってきてるあたり。
好きなエピ=香の活躍してるエピ、という店主はもしかしたらカオリスト?
しかし、駄文書いてるときはどちらかといえばリョウの方が動かしやすいんですよね。ひたすら「リョウちゃんカッコいー」って。
香の場合は発展途上なキャラなので、原作後どう成長するかはファンの解釈次第、
現に二次創作サイトごとにかなり違った香を楽しめますからね。ま、お好みに合わせて。
ということで、店主は『書きサエバスキー、読みカオリスト』なんでしょう。
でも香のいないAHをせっせと見てる時点でカオリスト失格だし
AHのおっさんリョウを「それはそれでイイ!」と言ってる時点でサエバスキー失格でしょう。

でもアニメでは、冴子が「あなたの取り乱しているところ初めて見たわ」と言ってる割に原作ほど取り乱しているように見えなかった。
カップル萌えとしてはもっと取り乱してほしかったv

むしろ今回は冴子の魅力全開でしたね。
アニメでは最初からボディーガードを依頼してきましたが
リョウちゃん、冴子の魅力にやられて話し聞いてないし。
エアロビクスで汗を流す冴子の姿にかべちょろ状態。
しかし囮として捕らえられ、監視を油断させるために悶絶の表情を浮かべても
「それは古い手だ」とあっさり。
だってそれ、前(#8)でやったじゃん。この辺子供騙しじゃない。
そしてとうとう#8でも出なかった、冴子の最終兵器・投げナイフ登場。
最終兵器をそう軽々しく出すわけにいかない、というわけね。
ちなみに冴子のマンションの風呂場に潜んでいたリョウに向かって
愛銃・ワルサーPPK/Sが火を吹いてます。
でもあの銃声はどうしてもフルオートにしか聞こえなかったのだが。

それに対するおかまボスはVA井上遙。
香貫花だ、というよりガンダムのセイラさんですね。
こないだのコナンの榊原良子さんもそうなんですが
店主、この手の女上官ヴォイスにはたまらないんです(←マゾ?)
思わず部下に対する『言葉責め』でゾクゾクしちゃいました。

それにしてもリョウちゃん、今回あまり見せ場なし?
終始冴子に鼻の下伸ばして利用されっぱなしだったし。
カッコいいところといえばおかまボスに対する口説き文句ぐらいじゃないでしょうか。
でも店主的には、睡眠ガスをかがされ眠ったままの香に対する優しい眼差しにたまらなく萌えでした。

 §16歳結婚宣言! アイドルに熱いキッス§
ゲストの松村渚に淵崎ゆう子、『サクラ大戦』の紅蘭ですね。まだ声が若いです。
そして香はレニなんだよねぇ♪
実写でやるとしたら松浦あややでしょう【爆】名前も似てるし。
原作よりもかなり天然に描かれてます。

さて、CHではアニメとしてお茶の間に流せないような箇所が多々、原作で見受けられますが、それをうまく消化するのが脚本の腕の見せ所だったりします。
ということで今回は香がトラップの才能の片鱗を見せています。
リョウが盗聴機を探しにプレゼントのぬいぐるみをあさってると
その中に潜んでいたトラバサミ(小)に手をかまれてますし、
さらに婚約指輪と勘違いしたメリケンサックを贈った場面でも
お尻をトラバサミ(大)に噛まれて涙。おかげで渚ちゃんはますます勘違い。
(ちなみに原作ではクロスボウの矢が刺さった)
おかげでリョウは自室で真っ赤になったお尻むき出しの情けない姿。
この才能に、更に海坊主直伝の技術が加わったら
裏の世界でも指折りの名手になれるわな、こら。

こうやってCHで口直しする際に注意すべきなのは
あくまでパラレルワールドだと自分に言い聞かせること。
じゃないとたとえ二人がどんなに夫婦万歳かましていようと
「嗚呼、この先にはあんなに哀しい結末が待っているのね」
と途端にすべてがむなしくなってしまうので。(12:30)

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