の、呪われてる・・・

　§恋しない女優　希望へのラストショット
これだけでOP3回も見た。
呪われてるぞ、この回は。

タイトルコールの音楽もおなじみのものになり、いよいよ本編スタートってな感じ。
ヒロイン・由美子の声がアンパンマンです、戸田恵子さんです。
言わずもがなですが、CHのゲストヒロインは毎回豪華で声優マニアとしてはたまらないのですが、ちょうどこのあたりが80年代と90年代の女性声優の端境期なんじゃないでしょうか。
片や島津冴子、平野文と最近あまり声を聞いてないような（失礼！）お名前もあれば、
林原めぐみ、高山みなみと今をときめく人気声優も出てらっしゃる。
つまりこの二つの世代をつなぐ作品だといえるんじゃないでしょうか、CHは。
それだけじゃなく、敵キャラゲストも実は豪華。
第5話のジェネラルは納谷六郎氏だし、第2話の名無しの悪役は小林清志氏！
今回も悪役というわけじゃないが、大して台詞のない共演男優が堀内賢雄氏だったし、さらにびっくりなのがチョイ役に山ちゃんですよ！
毎回チョイかやられ役で出てたんじゃないでしょうか、あの山寺宏一氏が。

今回はアニメならではの『動くリョウ』が堪能できる話じゃないでしょうか。
特に由美子の下着めがけて空中水泳のリョウと、バズーカを担ぎながら華麗に一回転で着地を決めるリョウ。うわ、全く正反対だな【笑】
原作ではまだまだハードなイメージを引きずっていたエピでしたが、アニメならではの軽快な話になってました。
とはいえ正式に相棒になったとはいえ、香の出番が少なかった【泣】

　§心震える銃声　悲しきロンリーガール
ということで今回は香ちゃんが活躍です。
原作ではアシスタントとして出張っていたのはもともとゲストヒロインだった竜神さやかで、それをカップル萌えとしては苦々しく思ってたんですが
（おそらく初期の試行錯誤の結果）
アニメ化に際してそんな不満をきれいさっぱり拭い去ってくれました。多謝。
きっと香も父親やアニキの帰りを一人で待ってたんだろうなぁ。

原作でもアニメでもカオリンが活躍してくれる話が好きな店主。
CHファンの中にはカオリストや「リョウのお嫁さんになりたい」というサエバスキーもいますが
どちらかといえば自分のことを女の子らしくない女のこと認識していた店主は
「カオリンになってリョウと結婚したい！」という風に思いっきり香に自分を投影しているんだと思います。
早く完全版で銀狐のエピまでいかないかな。