我イカニシテ『をたく女子』ニナリシカ
2006年3月17日 読書
立ち読みなので『反則ブックレヴュー』なのですが。
池袋東武の旭屋書店では3箇所積んであった。
さすが女子ヲタのアキバ。でも店主『乙女ロード』に足を踏み入れたことはありませんが。
というか店主、腐女子ではありません。ノーマルカプオンリー。
そして原作カプ至上主義という結構保守派。
店主の出発点が女性としての身体感覚なので、そういう意味で感情移入できないBLっていうのは受け付けられません。
作者はAERAで女子ヲタについて書いてたライターさんなので
以前日記でぶちまけてた女子ヲタへの偏見
(フィーメイル・ヲタの遠吠え
http://diarynote.jp/d/49546/20050119.html)
を一掃してくれましたが、ノーマルカプ萌えというマイノリティもちゃんと視野に入れて頂きたかった。
といっても店主が同好の士に会ったのは幽鬼会(女子パトファン同盟)のオフ会の一度きりなので一般論としては言えないが、
確かに女子ヲタの場合、『電車男』のように見た目ではまず判らない。
店主の知人にしてオフラインでの唯一のCH仲間であるM嬢は
高校時代は金髪にしていた元ギャルなのだから。
店主の場合はむしろ『電車女』ともいうべきモサいスタイルだが
(ちなみに今日の格好:V襟のトレーナーにジーンズ、やる気なし)
そんな店主と電車の中で「眼鏡クン萌え」について熱く語ってるのだから
女子ヲタは面白い。
そして、女子ヲタと男子ヲタの違いは何も外見だけに現れるわけではない。
まず方向性からして全く違う。
パトレイバーを例に挙げると、男性管理人のサイトはレイバーのスペックやらの知識系が多いが、
女性のサイトはほぼファンフィクションかファンアート。
男は収集に走り、女は妄想に萌えるという風に色分けできる。
もちろん、男性でもファンフィクに手を出す人もいるし
女子ヲタにも収集欲というものはある。
じゃあ店主はヲタクといえるかというと、どうなのだろう。
自称ヲタだが、ヲタの先輩にいわせればこんなのヲタのうちに入らんだろう。
そもそも、基本的属性である収集欲が欠けてるし。
それじゃあ何で今必死になってCH完全版&AHを集めてるかというと
二次創作の一次資料として必要だから。
もちろん読んで楽しんだり、リョウちゃんのアップを鑑賞したりもするけど
それはあくまで副次的なものであって目的ではない(はず)
店主にとってドラマや漫画にハマるというのは妄想のタネを仕入れる行為でもある。
どんな本、どんなドラマでも見てるうちに「こんな話が書きてぇ」と思ってしまうのが店主の悪いクセ。しかしそれをそのまま書くのはパクリ行為だし、ファンフィク書くにも基本設定やらなんやら踏まえなくてはと手間がかかる。
そういうとき大塚英志氏はキャラクターを属性にまで分解することを説いているが(『キャラクター小説の作り方』講談社現代新書)
店主の場合はむしろ引き算ではなく足し算、あるキャラに他のキャラの属性を混ぜて誰が誰だか判らなくしてしまう。
その際の引き出しとしてものを言うのがドラマや漫画の読書量だったりする。
だから店主はヲタクというより妄想家というべきなのかもしれない。
はっきりいって、パトもCHも店主にとっては妄想のタネなのだから。
池袋東武の旭屋書店では3箇所積んであった。
さすが女子ヲタのアキバ。でも店主『乙女ロード』に足を踏み入れたことはありませんが。
というか店主、腐女子ではありません。ノーマルカプオンリー。
そして原作カプ至上主義という結構保守派。
店主の出発点が女性としての身体感覚なので、そういう意味で感情移入できないBLっていうのは受け付けられません。
作者はAERAで女子ヲタについて書いてたライターさんなので
以前日記でぶちまけてた女子ヲタへの偏見
(フィーメイル・ヲタの遠吠え
http://diarynote.jp/d/49546/20050119.html)
を一掃してくれましたが、ノーマルカプ萌えというマイノリティもちゃんと視野に入れて頂きたかった。
といっても店主が同好の士に会ったのは幽鬼会(女子パトファン同盟)のオフ会の一度きりなので一般論としては言えないが、
確かに女子ヲタの場合、『電車男』のように見た目ではまず判らない。
店主の知人にしてオフラインでの唯一のCH仲間であるM嬢は
高校時代は金髪にしていた元ギャルなのだから。
店主の場合はむしろ『電車女』ともいうべきモサいスタイルだが
(ちなみに今日の格好:V襟のトレーナーにジーンズ、やる気なし)
そんな店主と電車の中で「眼鏡クン萌え」について熱く語ってるのだから
女子ヲタは面白い。
そして、女子ヲタと男子ヲタの違いは何も外見だけに現れるわけではない。
まず方向性からして全く違う。
パトレイバーを例に挙げると、男性管理人のサイトはレイバーのスペックやらの知識系が多いが、
女性のサイトはほぼファンフィクションかファンアート。
男は収集に走り、女は妄想に萌えるという風に色分けできる。
もちろん、男性でもファンフィクに手を出す人もいるし
女子ヲタにも収集欲というものはある。
じゃあ店主はヲタクといえるかというと、どうなのだろう。
自称ヲタだが、ヲタの先輩にいわせればこんなのヲタのうちに入らんだろう。
そもそも、基本的属性である収集欲が欠けてるし。
それじゃあ何で今必死になってCH完全版&AHを集めてるかというと
二次創作の一次資料として必要だから。
もちろん読んで楽しんだり、リョウちゃんのアップを鑑賞したりもするけど
それはあくまで副次的なものであって目的ではない(はず)
店主にとってドラマや漫画にハマるというのは妄想のタネを仕入れる行為でもある。
どんな本、どんなドラマでも見てるうちに「こんな話が書きてぇ」と思ってしまうのが店主の悪いクセ。しかしそれをそのまま書くのはパクリ行為だし、ファンフィク書くにも基本設定やらなんやら踏まえなくてはと手間がかかる。
そういうとき大塚英志氏はキャラクターを属性にまで分解することを説いているが(『キャラクター小説の作り方』講談社現代新書)
店主の場合はむしろ引き算ではなく足し算、あるキャラに他のキャラの属性を混ぜて誰が誰だか判らなくしてしまう。
その際の引き出しとしてものを言うのがドラマや漫画の読書量だったりする。
だから店主はヲタクというより妄想家というべきなのかもしれない。
はっきりいって、パトもCHも店主にとっては妄想のタネなのだから。
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