起承転結至上主義

2006年3月15日
春期講習の塾講の採用試験に行ってきました。

国数は中学レベル、英語は中高と受けたんですが
中学レベルの英語問題に受けた。
落しどころがない。
一応、問題用紙に『社外秘』って書いてあったから・・・
言っていいものかどうなのか。
長文(といえない短文)読解の問題なんだけど、
「こりゃどっかでオチがつくかな」と思ったら何もつかずに終わり。
小学生の作文か?
いや、小学生の作文だって賞をもらうようなものは
落しどころというか、「次どうなるのかな?」と読者をひきつける構成力というのがある。
そもそも、子供が触れる絵本だってそういった落しどころが必ずある。
だから自然と物語には起承転結というものがあると学んでいくはずなのだ。

そんなわけで、店主の駄文が長編志向なのは
物語には起承転結をつけなければならないという強迫じみた観念があるから。
やっと最近、何も起きない風景描写的な短編が書けるようになったんですがね。

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