六本木のバーを事務所代わりにする裏のトラブルシューター。
着手金は100万。それだけ切羽詰った人間しか相手にしない。
殺しの依頼は受けないが、仕事のためには殺しもやむをえない。
本名、経歴は一切不明。ただ『ジョーカー』との通り名のみ。

『新宿鮫』シリーズにとどまらず、大沢在昌のハードボイルドはCH魂をくすぐります。
「直接殺しの依頼は受けない」という一点だけを除けば
『裏の世界No.1スイーパー』というとこだけを抽出して煮詰めた感じの冴羽リョウを想像してしまいました。
『ジョーカーの命拾い』で、「元傭兵」という過去が明らかになってますし【萌】
でも、そういうハードボイルドとラブコメが絶妙のバランスで組み合わさってるのがCHのいいところでもあるわけで。
細かい設定はCH二次創作の参考になりそう。

というわけで、山椒太夫の最新刊『魔女の笑窪』もはよ読みたいです。
「裏の世界のコンサルタント」の美女なんてどんな美女でしょ。

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