心にぽっかり孔の空いた男の話
2005年12月16日 読書
なぜだか最近この手の本に引き寄せられている
(この手の本を引き寄せている)気がする。
別に自分で手にとって選んだ本じゃない。
母が知人から「面白かったよ」と言われて借りてきた本だ。
主人公は妻を亡くして以来生きる屍のようになっている男。
それだけでもう惹きつけられてしまいました。
類は友を呼ぶというのでしょうか。パトの後藤隊長だって小説設定ではそうだし。
おまけに主人公に何くれとなく世話を焼いているのが、彼の大家でもある喫茶店の店主夫妻。AHでは美樹ちゃんいないんだけどね、ううっ
彼は妻とともに事故にあって、自分だけが生き残ってしまったのだが
それ以後人間の背後霊が見えるようになってしまった。
題名だけ聞くとファンタジー、そういった設定だけだとある種のライトホラー×探偵もののハイブリッド小説のように聞こえるが
作者の梶尾真治は映画化された『黄泉がえり』などでも有名。
あ、ここで「あぁそういう話なんだぁ」と映画を見たわけでもないのに一人合点しないこと。作者は星雲賞を取ってるSF作家なんですから。
ちなみに小説の『黄泉がえり』は、『セカチュー』『イマアイ』に食傷していた自分自身もちょっと共感できた。
自分でもよくそんな夢を見たことがあったが、夢の中でも困惑していたもん。「何で?お前死んだんじゃなかったの?」って。
まぁ、ここでラストの大どんでん返しを言ってしまうと思いっきりネタバレなのだが、CHファン的に言うと
香の眼から見たAHっていうのも見てみたい気がする。
どういう意味かはとりあえず最後まで読んでみてから。
(この手の本を引き寄せている)気がする。
別に自分で手にとって選んだ本じゃない。
母が知人から「面白かったよ」と言われて借りてきた本だ。
主人公は妻を亡くして以来生きる屍のようになっている男。
それだけでもう惹きつけられてしまいました。
類は友を呼ぶというのでしょうか。パトの後藤隊長だって小説設定ではそうだし。
おまけに主人公に何くれとなく世話を焼いているのが、彼の大家でもある喫茶店の店主夫妻。AHでは美樹ちゃんいないんだけどね、ううっ
彼は妻とともに事故にあって、自分だけが生き残ってしまったのだが
それ以後人間の背後霊が見えるようになってしまった。
題名だけ聞くとファンタジー、そういった設定だけだとある種のライトホラー×探偵もののハイブリッド小説のように聞こえるが
作者の梶尾真治は映画化された『黄泉がえり』などでも有名。
あ、ここで「あぁそういう話なんだぁ」と映画を見たわけでもないのに一人合点しないこと。作者は星雲賞を取ってるSF作家なんですから。
ちなみに小説の『黄泉がえり』は、『セカチュー』『イマアイ』に食傷していた自分自身もちょっと共感できた。
自分でもよくそんな夢を見たことがあったが、夢の中でも困惑していたもん。「何で?お前死んだんじゃなかったの?」って。
まぁ、ここでラストの大どんでん返しを言ってしまうと思いっきりネタバレなのだが、CHファン的に言うと
香の眼から見たAHっていうのも見てみたい気がする。
どういう意味かはとりあえず最後まで読んでみてから。
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