禁断症状を似たような話で静めるのは店主の悪いクセ。(ex.パト→士郎政宗『ドミニオン』)
そして、新宿といえばCHか『鮫』だろう!ということで。
こないだ初台まで行くときに、途中の新宿で萌えてしまったバカ
いや、新宿鮫シリーズじゃなくてもいーんですよなんでも!というわけで取り上げましたるこの一冊は、実はずいぶん前に読んだヤツ。お恥ずかしい限り(^^;)
かなりコメディタッチのエンターテインメントなんで、CH好きには、いや、そうでなくても店主と似たような趣味の方には(?)喜んでいただけるはず。

ここに登場する冴木涼介(あ、名前も何となく似てる)は元スパイで『行商人』で・・・今は私立探偵。で、やっぱり若いお姉さんが大好きで、現在息子の家庭教師(法学部の女子大生、実は元レディース)を狙ってたりする。
そんなチョイワルどころかかなりワルな涼介オヤジが、中年フェチ的にはかなりツボです。
どうしても彼の声を神谷明氏でイメージしてしまうのは店主だけだろうか?
そしてそんな親父に振り回されてるのが我らが主人公リュウ君。
彼にしてみれば「あのクソ親父・・・呪ってやる」ともいいたいところ@P1。
そして実はそのクソ親父とは血がつながってない・・・というところで萌えませんか?ねぇ(って誰に向かって?)
でも血はつながってないにもかかわらずナンパDNAはしっかり受け継がれている様子。環境遺伝ってヤツ?
こんな愛すべき親子の他に、リュウの彼女で元スケバン(時代感じるよなぁ・・・)の康子や彼女がハンマー少女に相当するでしょうか
前述の検事志望の女子大生にして元レディースの麻里先生、
冴木親子の大家さんで、こっそりリュウのママハハの座を狙ってる喫茶店『摩呂宇』の圭子ママ、
そこのクリストファー・リー似の雇われマスターなどなど
レギュラーメンバーだけでも充分濃い、濃すぎます。二次創作のオカズになるくらい。

この『帰ってきた・・・』だけでなく(もちろん)『アルバイト探偵(アイ)』シリーズ計6冊が出てますが、まだ5作目
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062635437/ref=pd_sim_dp_3/250-0918365-9170641
は読んでません。近所の図書館に無いのよ・・・

とこの日記を書くのにググってみたら、『アルバイト探偵』WOWOWドラマで放送!?しかも監督は崔洋一だそうだ。
見たいが契約してねぇよ・・・『センセイの鞄』みたいに地上波で放送してくれないかな。

コメント

日記内を検索