6月14日の日記

2005年6月14日
K姐さんの挑戦に敬意を表しつつ

今月の『ダ・ヴィンチ』の特集が文学新人賞
店主も一時、真剣に文章で食っていこうかと思ったこともあった。いや、今でも心の底で多少思っている。
綿谷りさや島本理生が出たときはマジで焦った。彼女たちはみんな年下だもんね。もっとも、アタシは芥川賞よりむしろ直木賞狙いだけど【笑】
読んでいて、本気で文学賞どっか応募してみようかと思ったが、ちょうどいいネタがない、困った【苦笑】長編志向なもんで、当店の駄文を見てもらえればお判りでしょうが。ネット小説の長さのフォーマット超えてるし
しかも、応募作品は送ってしまったらもう一生陽の目を見ないことになる。だったらそのままポシャるより(その公算大)、ネット上にアップして一人でも多くの人の目に触れてもらったほうがたとえ駄文であっても幸せだろう。
ネット、便利ですよねぇ。こんな店主でも自分の作品駄文を全世界の方に見てもらおうと思えばできるんですから。いい時代になりました。
ネット小説からデビューした作家さんも結構出てきましたし。
でも今の店主にはデビューなんて夢のまた夢。hit数が全然足りないし、こんな三次創作的な駄文を書いている限り・・・この手の内輪ネタは書いてて楽しいんですが、それやってる限りファン向けの二次創作と変わらないんで。あくまで“万人受け”することを考えなくては、商業的には。でも『D×B』はそういった予備知識なしでも楽しめると思うんですが

せめて、それが叶わないのならと翻訳の道を目指そうと思っていたりしてたが、それに向かっても一向に動き出せず。
しかし、多少は目標に近づいていると思いたい。東大の柴田元幸助教授のように、その道の研究者になれば仕事の方はあっちから舞い込んでくるかもしれないし。

本当は今ごろ、出版社の校正担当として小説の原稿に赤ペン入れてたか、地方公務員として文化行政を取り仕切っていたはずなのに・・・
人生、何が起こるか分からない。
しかし、10年、20年先がまったく読めないこの状況。
ま、水虫持ちの大学教授になってそうな気がby内輪ネタ

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