えっ、もう終わっちゃうの?
2004年12月4日 歴史ネタ
ということで全3巻・完結にございます。って短ぇ!
アタシから発売日をリアルタイムで待つ楽しみを奪ってしまうのか!?てな感じです。
そして、やっとこさ殿が箱根で秀吉軍を撃破したとこでおしまいです。
これから殿がいかにして戦国に覇を唱えていくのか、そしてどんな日本を造り上げていくのかを見たかった一政宗ファンとしては
残念っ、尻切れ蜻蛉斬り!って槍の名前じゃないんだから
いくら頑張ってもそこから先の天下への明確なヴィジョンが書けないってのが奥州王・政宗の弱点なんでしょうか【泣】
それでも、殿が作中で豪語しておいでだった壮大な天下取りプランをせめて具体化してほしかった・・・
って自分で書くしかないのか?
閑話休題:この種の小説で読んでてもどかしいのは、キャラが立ちきれてないことなんです。読んでてそのキャラの性格やら行動パターンやらがなかなかはっきりと浮かび上がってこない。
もっとも、こういうキャラ立ちが要求されるのは作者が一から作り上げた架空の人物だからであり、歴史上の実在の人物であれば読者はそのキャラを大体知ってるから「あ、こういう人だよね」って判るのかもしれないのだが。
それでも『戦国覇王伝』の殿はキャラ立ちまくってたなぁ(小十郎も)。作者の中里氏は元ラノベ書きだったからキャラ立ち上げるのは当然だったのかもしれませんが。
それと、戦国シミュレーション物は戦全体の戦略を書きたいばっかりに個々の人間ドラマが負けているような。作戦云々より一対一の勝負が見たいから戦国無双とかが受けるんだろうな。あの殿は到底認めがたいが。
ともかく、壮大な箱根山全体を城郭とした攻防戦はスケールでかいです。
つーかむしろ全体のタイトルを『決戦!箱根閻浮城』とかにしてそこに至るまでの北条・秀吉・家康、そして我らが政宗公etcの群像劇にした方がよかったんじゃないかな。そのほうがヘンな期待抱かせずに済んだし。
アタシから発売日をリアルタイムで待つ楽しみを奪ってしまうのか!?てな感じです。
そして、やっとこさ殿が箱根で秀吉軍を撃破したとこでおしまいです。
これから殿がいかにして戦国に覇を唱えていくのか、そしてどんな日本を造り上げていくのかを見たかった一政宗ファンとしては
残念っ、尻切れ蜻蛉斬り!って槍の名前じゃないんだから
いくら頑張ってもそこから先の天下への明確なヴィジョンが書けないってのが奥州王・政宗の弱点なんでしょうか【泣】
それでも、殿が作中で豪語しておいでだった壮大な天下取りプランをせめて具体化してほしかった・・・
って自分で書くしかないのか?
閑話休題:この種の小説で読んでてもどかしいのは、キャラが立ちきれてないことなんです。読んでてそのキャラの性格やら行動パターンやらがなかなかはっきりと浮かび上がってこない。
もっとも、こういうキャラ立ちが要求されるのは作者が一から作り上げた架空の人物だからであり、歴史上の実在の人物であれば読者はそのキャラを大体知ってるから「あ、こういう人だよね」って判るのかもしれないのだが。
それでも『戦国覇王伝』の殿はキャラ立ちまくってたなぁ(小十郎も)。作者の中里氏は元ラノベ書きだったからキャラ立ち上げるのは当然だったのかもしれませんが。
それと、戦国シミュレーション物は戦全体の戦略を書きたいばっかりに個々の人間ドラマが負けているような。作戦云々より一対一の勝負が見たいから戦国無双とかが受けるんだろうな。あの殿は到底認めがたいが。
ともかく、壮大な箱根山全体を城郭とした攻防戦はスケールでかいです。
つーかむしろ全体のタイトルを『決戦!箱根閻浮城』とかにしてそこに至るまでの北条・秀吉・家康、そして我らが政宗公etcの群像劇にした方がよかったんじゃないかな。そのほうがヘンな期待抱かせずに済んだし。
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