Work Cited
2004年10月15日 読書しばらく他ネタに浮気してましたが、最近やっとD×Bモードに突入。久々に行ったブクオフでもついついこの手の本を探してしまいます。
ということで今日も反則ブックレビューです。
宗像教授伝奇考
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4267902941/qid=1097909166/sr=1-11/ref=sr_1_2_11/250-7147227-0735462
ネタ本としては本日最大の収穫といえるんじゃないでしょうか?民俗学者である宗像教授が日本各地に残る伝説の謎を読み解いていくんですが、その「伝説の陰に事実あり」というスタンスは店主と近いです。いわば、オカルトアクション抜きの『カルラ舞う!』といった感じです。
いやー、これだけで3冊も読んでしまいました。
新・カルラ舞う!
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4253126936/qid=1097909481/sr=1-15/ref=sr_1_2_15/250-7147227-0735462
言及がでたので一応触れておかねば。いわゆるオカルト少女漫画というカテゴリーに入りますが、同じジャンルの他の作品と比べて全然別物でしょう。ちゃんと緻密に調べてますから、各地の伝承とか神話とかを。
店主もD×Bでこういう伝奇系の話を書きたいなとは思ってますが、この手のものは資料を調べ出すとキリがない・・・
ので店主はこういった『3次資料』で大体の見当をつけてから本屋で立ち読みできる範囲で2次資料(論文)に当たってます。だってアマチュア兼業作家ですから全部自腹ですもん。
高天原に神留坐す
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063404730/qid=1097909836/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/250-7147227-0735462
タイトルに引かれて手に取ってしまいましたが、こちらは全然上とは別物で、あまりよく知られていない神社の日常を描いたマンガ。女性神職さんが主人公という点では、同じく女性神職のエッセイ『「ジンジャの娘」頑張る!―美人神主の愛宕山だより』と近いかも。
とにかく、SV?テイストを極めるという点では、彼女たち(彼ら)の日常も知る必要があるかと。D×B以外にも神職さんが登場するネタはストックにありますし。
ちなみに、ここのモデルになってる代々木八幡には実際にうら若き(?)女性神職さんがいるらしいですが、マンガの中とは違ってお母様はご存命なんですが、そのお母様があの、『御宿かわせみ』や『はやぶさ新八』でおなじみの平岩弓枝先生だそうです。(間違ってたら御免なさい)
孔雀王
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4086171333/qid=1097910377/sr=1-3/ref=sr_1_10_3/250-7147227-0735462
今回は見つからなくって読んでないですが、これも一応参考文献ですかね。これはネタ元というよりそのイマジネーションでだいぶお世話になってます。細部の首尾一貫性を追及してはいけません。
ちなみに店主がこの手のネタを好きになった一番最初のきっかけといえる作品かもしれません。初めてこういうオカルト系の話に触れたのは、その昔大ブームだったキョンシーを除けば(年がバレるな)これの映画版だったんじゃないでしょうか。三上博史演じる孔雀を見て、「あ、別にお坊さんって坊主じゃなくても(ビジュアル的に)いいんだ」と思いました。それにしてもチベット僧を演じたユン・ピョウのかっこよかったこと。
サイレント・メビウス(読了済み)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4049260565/qid=1097910797/sr=1-30/br_lfbnb_b_30/250-7147227-0735462
「ハイテク都市でエクソシスト」という設定を語る上で、無視はできない作品です。ていうか、「これに影響受けてないだろ!」と言われて「いえ、受けてません!」と言い切る自信はナイ・・・。
でもこれは長丁場だったんで、本屋で一冊、古本屋で次の一冊と言う読み方を続けながら読了したときの感慨はヒトシオでした。
番外編
太陽の黙示録
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091870333/qid=1097911060/sr=1-5/ref=sr_1_10_5/250-7147227-0735462
『沈黙の艦隊』を読み終えてさぁ次は何を読もうかな、と思ったときに『ジパング』じゃなくてこっちを選んだのが店主の天邪鬼なトコロです。
これだけポリティカルものですが、これだって一応参考文献というか店主のインスピレーション本です。
最近の文学が政治などの『大きな物語』ではなくむしろ『小さな物語』にばかり目が行くようになった今、『大きな物語』を扱いえるのはマンガなどのサブカルだけ、というのが現状のような気がします(P2含めて)という話は後々すると思いますが気が向いたら
店主はむしろ、メインキャラが三国志から取っているというところがすごく気になってます。柳舷一郎は、蜀の劉備に通じる、かわぐちキャラ特有のスケールの大きさがありますし、彼が実は日本政界の名門の生まれだという点は、漢の景帝を祖先に持つという劉備の出自とも重なります。関遼太郎の長髪も『美髯公』と呼ばれた関羽にハマりますしね。そしてとうとう次巻には『曹操』が登場!ということはこれから孔明も出るだろうし趙雲も出るかも。当然孫権も出るよな。ってネタバレ禁止ですよ、まだ呼んでないんだから。
PS:ここのブクオフはよくタイトルの判らない、ときに誰が歌ってるのかさえ知らないような曲がかかってますが
(でも今日は結構知ってる歌かかってたな。有線のチャンネル変えたかな)
突然涙を虹にがかかってビックリしました。もちろん、その間は曲に集中してました。
しかもそのとき目の前には、長らく古本屋に行くたび探してた『角川文庫・わたせせいぞうコレクション』が!
これもTUBEのご利益(^^)
ということで今日も反則ブックレビューです。
宗像教授伝奇考
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4267902941/qid=1097909166/sr=1-11/ref=sr_1_2_11/250-7147227-0735462
ネタ本としては本日最大の収穫といえるんじゃないでしょうか?民俗学者である宗像教授が日本各地に残る伝説の謎を読み解いていくんですが、その「伝説の陰に事実あり」というスタンスは店主と近いです。いわば、オカルトアクション抜きの『カルラ舞う!』といった感じです。
いやー、これだけで3冊も読んでしまいました。
新・カルラ舞う!
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4253126936/qid=1097909481/sr=1-15/ref=sr_1_2_15/250-7147227-0735462
言及がでたので一応触れておかねば。いわゆるオカルト少女漫画というカテゴリーに入りますが、同じジャンルの他の作品と比べて全然別物でしょう。ちゃんと緻密に調べてますから、各地の伝承とか神話とかを。
店主もD×Bでこういう伝奇系の話を書きたいなとは思ってますが、この手のものは資料を調べ出すとキリがない・・・
ので店主はこういった『3次資料』で大体の見当をつけてから本屋で立ち読みできる範囲で2次資料(論文)に当たってます。だってアマチュア兼業作家ですから全部自腹ですもん。
高天原に神留坐す
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063404730/qid=1097909836/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/250-7147227-0735462
タイトルに引かれて手に取ってしまいましたが、こちらは全然上とは別物で、あまりよく知られていない神社の日常を描いたマンガ。女性神職さんが主人公という点では、同じく女性神職のエッセイ『「ジンジャの娘」頑張る!―美人神主の愛宕山だより』と近いかも。
とにかく、SV?テイストを極めるという点では、彼女たち(彼ら)の日常も知る必要があるかと。D×B以外にも神職さんが登場するネタはストックにありますし。
ちなみに、ここのモデルになってる代々木八幡には実際にうら若き(?)女性神職さんがいるらしいですが、マンガの中とは違ってお母様はご存命なんですが、そのお母様があの、『御宿かわせみ』や『はやぶさ新八』でおなじみの平岩弓枝先生だそうです。(間違ってたら御免なさい)
孔雀王
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4086171333/qid=1097910377/sr=1-3/ref=sr_1_10_3/250-7147227-0735462
今回は見つからなくって読んでないですが、これも一応参考文献ですかね。これはネタ元というよりそのイマジネーションでだいぶお世話になってます。細部の首尾一貫性を追及してはいけません。
ちなみに店主がこの手のネタを好きになった一番最初のきっかけといえる作品かもしれません。初めてこういうオカルト系の話に触れたのは、その昔大ブームだったキョンシーを除けば(年がバレるな)これの映画版だったんじゃないでしょうか。三上博史演じる孔雀を見て、「あ、別にお坊さんって坊主じゃなくても(ビジュアル的に)いいんだ」と思いました。それにしてもチベット僧を演じたユン・ピョウのかっこよかったこと。
サイレント・メビウス(読了済み)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4049260565/qid=1097910797/sr=1-30/br_lfbnb_b_30/250-7147227-0735462
「ハイテク都市でエクソシスト」という設定を語る上で、無視はできない作品です。ていうか、「これに影響受けてないだろ!」と言われて「いえ、受けてません!」と言い切る自信はナイ・・・。
でもこれは長丁場だったんで、本屋で一冊、古本屋で次の一冊と言う読み方を続けながら読了したときの感慨はヒトシオでした。
番外編
太陽の黙示録
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091870333/qid=1097911060/sr=1-5/ref=sr_1_10_5/250-7147227-0735462
『沈黙の艦隊』を読み終えてさぁ次は何を読もうかな、と思ったときに『ジパング』じゃなくてこっちを選んだのが店主の天邪鬼なトコロです。
これだけポリティカルものですが、これだって一応参考文献というか店主のインスピレーション本です。
最近の文学が政治などの『大きな物語』ではなくむしろ『小さな物語』にばかり目が行くようになった今、『大きな物語』を扱いえるのはマンガなどのサブカルだけ、というのが現状のような気がします(P2含めて)という話は後々すると思いますが気が向いたら
店主はむしろ、メインキャラが三国志から取っているというところがすごく気になってます。柳舷一郎は、蜀の劉備に通じる、かわぐちキャラ特有のスケールの大きさがありますし、彼が実は日本政界の名門の生まれだという点は、漢の景帝を祖先に持つという劉備の出自とも重なります。関遼太郎の長髪も『美髯公』と呼ばれた関羽にハマりますしね。そしてとうとう次巻には『曹操』が登場!ということはこれから孔明も出るだろうし趙雲も出るかも。当然孫権も出るよな。ってネタバレ禁止ですよ、まだ呼んでないんだから。
PS:ここのブクオフはよくタイトルの判らない、ときに誰が歌ってるのかさえ知らないような曲がかかってますが
(でも今日は結構知ってる歌かかってたな。有線のチャンネル変えたかな)
突然涙を虹にがかかってビックリしました。もちろん、その間は曲に集中してました。
しかもそのとき目の前には、長らく古本屋に行くたび探してた『角川文庫・わたせせいぞうコレクション』が!
これもTUBEのご利益(^^)
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