最近、新聞読むのが辛いです。だってあまりにもアンチストなんだもん。取ってるのが読売新聞だから、球団の親会社としてしょうがないんだろうけど。
いかに新聞をはじめとするメディアが公正中立を掲げながら、実のところは自分たちの利害で動いているか、そしていかにして知らずしらずのうちに読者がメディアに洗脳されてるかがよく判る気がします。メディアリテラシーってやっぱ必要だわ。

と、そういう話じゃなく、前から公言してるとおり店主はスト賛成です。そりゃ、近鉄とオリックスの合併はもう決まっちゃったことだから今さら変えようがないし変える望みも絶たれてしまったというのは判ります。そして頼みの綱のライブドアも、来年から参入したいって言っても宮城球場があの通りならまず無理だろうというのは理解できます。
じゃあ何でそれでもスト賛成かというと、
こうでもしないと球界何も変わらないからです。
オリックスだか近鉄だかの社長が
「12球団でパイを分け合うのはもう不可能だ」
なんて言ってましたが、何でそのパイを大きくしようとしないんでしょうか?結局その根底のところから変えないといけないんです。

そもそも球団のオーナー/社長にスポーツビジネスのプロはいるんでしょうか?我が栄光の読売巨人軍だって、たぶん政治部上がりでしょ。社内には運動部・スポーツ報知という球界の表も裏も知り尽くした人材がたくさんいるんですから、その中で優秀なの引っこ抜いて重役見習あたりにして経営のノウハウ叩き込んで球団フロントに据えれば、選手の言い分も球団の言い分も、そしてファンの言い分も判るフロントになると思うんですが。
それがダメなら、そして他業種はせめて幹部候補をメジャーに送るぐらいしてください。選手だって有望な若手、そして最近じゃ将来の監督候補たるコーチ・引退選手をメジャーで仕込むぐらいのことは当たり前なんですから。
アメリカ式のスポーツビジネスは、確かにスポーツにおける拝金主義とかいろんな弊害もありますけど、少なくともビジネスとしてのマーケット拡大とかには有効だと思うんですが。

球団の方も、選手はけしからん、損害賠償だなどと息巻いてないでこれを機に球界の構造改革を考えてくださいよ。
そりゃファンとして、野球が見れないのは嫌です。しかし選手にとって野球が出来ないのはもっと嫌なはずです。みんな野球が好きで好きでプロの選手になったんですから。
フロントの皆様はどうですか?野球が好きですか?

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