祝・銅メダル

長嶋JAPANの皆様、まずはお疲れ様でした。
確かに指揮官不在の中、「絶対に長嶋監督に金メダルを持ち帰る」という決意の中での銅メダルという結果は残念ですが、実はこれでいいんじゃないのかな、と思ったりもします。
だって、今回のメンバーが必ずしもドリームチームとは言えませんもん。
ペナントレースが続行する中、各チーム投手・野手1名ずつという人選では、ベストメンバーが組めたとは言い切れません。特に店主にとっては、仁志・宮本という夢の二遊間が見たかったな。こういうのが実現できてこそのドリームチームでしょ。
だからできるなら五輪中はペナントを休むくらいの配慮が必要なんですが、できなきゃ無理にすることはないと思いますね、個人的には。だってJリーグでも（さすがにW杯中は休みだけど）国際大会で代表出てってもLeague must goes on！だもんね。そのへんの代表―チームのバランスが優勝の行方を左右することだってあるんだし。
でも願わくば、ペナントはやっぱり中断してもらいたいのが本音。そうすれば応援団だってそっちに集中できるでしょ。そして国際舞台にジャパニーズ・スタイルの鳴り物応援を披露しなきゃ。今回の五輪野球で足りなかったのはそれだもん。ギリシャのスタジアムはエレクトーンが仕切るメジャースタイルだったけど、野球の応援はそれだけじゃないってのを世界にアピールしなきゃ。

ということで、今回の銅は次の北京につなげるための銅だったと思ってます。だって金メダル獲っちゃったらオーナー連が「これでいいんだ」って思って真のドリームチームに向けた努力を怠ると思うんで。
ヘタすりゃ北京の次はないかもしれないんだからね！