親しき仲にもネチケあり

最初聞いたとき、いったい何があったんだ!?と叫びたくなりました。小学6年生、しかも女子！言いたいことは山ほどあります。しかし、うがった見方をするのが店主・みづちの常でして、今回はそのきっかけとなった『ネット上のトラブル』について考えてみようと思います。
自分もこのようにヴァーチャルなお付き合いをしている人間ですが、ネット上の知人の顔を、オフ会も行ったことないやったことない店主はほとんど知りません。唯一オフライン上で付き合いがあるのは友人ぶた子サマのみです。
さて、顔を知らない、本名も知らない人との付き合いがほとんどということは、自ずとネット上でも適度な距離というのを保つこととなると思います。なにせ自分は相手の『ネット上での人格』しか知らないわけだし。しかし、オフライン上の友人ともなるとついついface to faceの付き合いの延長上になってしまうこともあるのではないでしょうか？
そもそもこの凶行のきっかけとなったのは、HP上に悪口を書き込まれたのこと。それが万死に値するとはいいませんが、ネット上では決してやってはいけないルール違反のはず。BBSやチャットといったネット上のオープンスペースの会話は、いわば拡声器を持って会話しているのと同じ。自分はこう思うということを相手のみならず世界中に言い放ちながら会話していることです。それで読んだ側は自分はこう思うんだけどと『横レス』して会話が広がっていくものです。
しかし、チャットという媒体を考えるとき、結構深く考えずにタイピングスピードに任せて打っちゃってることってありませんか？店主もYahooメッセ使ってるんですが、誤字変換は当たり前、チャットのスピードについていくためにしばしば考えがまとまってないまま思いついたことをそのまま打ちまくってることもあります。そういう意味では会話に近いものがあるんですが、会話と違ってログが残ってそれを見るたび自己嫌悪、ってことも多いはず。ネット媒体の中では自分に一番不向きなんじゃないかな。
とはいえ、一部メディアによれば相当酷い悪口が書き込まれていた様子。最近では小学校でもネット教育が盛んですが、それ以前にネチケット教育というのはなされているんでしょうか？というより、「人の嫌がることを言わない、言いふらさない」というのは人間としてのルールでありマナーであるはず。ましてネット上ではそれを全世界に向かって言いふらすことになるんですからなおさらです。
今日の教訓:親しき仲にもネチケあり。いくらオフ上での友人だからといっても、ネット上では節度をもったお付き合いをいたしましょう。と自省したりする今日この頃。

PS:ここのアクセス解析を見てみてびっくり。うちのHPアドレスはkamakura.cool.ne.jp/yoomay_miduti/のはずがkobe.cool.ne.jp/yoomay_miduti/から来てる人がいる。なんだそりゃ!?と思って行ってみたら、そこに本店と変わらぬ『Hard-Luck Cafe神戸支店(笑)』があるのよ。それで、○○○.cool.ne.jpの○○○のところをいろいろ変えてみたら、あっという間に『Hard Luck Cafe』全国展開(爆笑)どうなってるんだCoolOnLine。
で、お知らせ:当店においでになる際には必ずkamakura本店にいらしてください。カウンタが連動しないものですので。
あーでもびっくりした。どのくらいびっくりしたかというと、ドッペルゲンガーを見たくらい・・・店主死ぬかも？