昨今のイラク情勢を見ていて、鬼畜米英からギブミーチョコレートへとあまりにもすばやく転んでしまったわが同胞の節操のなさを考えてみたりする今日この頃。
そしてその思索の材料になりそうなニュースがまたひとつ転がり込んできた。

いくら拉致被害者の子供といえども、自分たちにはまったくそんな自覚はなくて、ただ将軍様のご命令で『帰国』してきただけだ。本人たちは北に残してきた友人たちが気がかりらしいが、それも当然といえば至極当然のこと。もちろん彼らも被害者ではあるのだが、被害者意識なき被害者といったところか。
そして、半ば自分たちの意思から離れたところで実現した帰国であるということに加えて、その彼らが来たのが仮想敵国である日本なのだ。生まれたときから全体主義教育、『鬼畜日米』を叩き込まれた彼らが果たしてこの国に順応できるのか、非常に気になる。どうせなら韓国から脱北者収容施設のプロを呼んできて、支援スタッフにレクチャーするぐらいのことは必要だったかもしれない。といっても、彼らは脱北者と違い祖国が嫌になって逃げてきたわけではないのだが。
ともかく、彼らは両親に連れられて『故郷』へ『帰って』いった。早く親戚たちに顔を見せてやりたちというのも理解できるが、どうせならもう少し東京に滞在して、渋谷あたりのデパートにでも連れてやればよかったと思う。まずこの物的豊かさを見れば彼らの主体思想とやらも変わるのではないか。それで、多少いいものでも買ってあげればいい。金なら国の拉致被害者支援予算から出してやれ。そのほうが第2東名造るよりよっぽどマシだ。もっとも、その程度で彼らの考えが変わらないのであればこれからの日朝交渉も心してかからねばならないということだが。
いずれ半島有事の際には北からおびただしい量の難民が入る。もちろん福井にも新潟にも流れ着くだろう。彼ら5人を日本社会に順応させるということは、予想される大量難民受け入れの予行練習になるのかもしれない、かも。

PS:相変わらず新装開店した自サイトが愛おしくって日参してはアクセス解析ににやけている。といってもただにやけている場合じゃない。ここへのリンクも何か間違えてるようだし、同盟ページのメアドの訂正もしなくちゃならない。でも、職場パソじゃバックアップ用CD-RWがなぜか使えないからできないんだよなぁ・・・

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